21日、フィリピン政府は、中国が南シナ海で実効支配するスカボロー礁(中国名:黄岩島)に環境監視用の構造物建設を計画していることに強く抗議する方針を明らかにした。資料写真。

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2017年3月21日、フィリピン政府は、中国が南シナ海で実効支配するスカボロー礁(中国名:黄岩島)に環境監視用の構造物建設を計画していることに強く抗議する方針を明らかにした。米ボイス・オブ・アメリカの中国語ニュースサイトが伝えた。

中国海南省で南シナ海の諸島を管轄する三沙市の肖傑(シャオ・ジエ)市長は今月の全人代期間中、スカボロー礁に環境監視用の建造物を建設する準備作業を推進すると明らかにしていた。

フィリピンのアギレ法相は21日、中国に対し強い抗議を行うことを明らかにし、「われわれの抗議には強い証拠がある」と語った。大統領府のアベラ報道官も同日に声明を出し、「紛争のある海洋国境内の主権と権利を守り保護するために必要な行動をとる」と述べた。

この問題をめぐっては、ドゥテルテ大統領が19日、「中国が進めている構造物建設を止めることはできない」とし、「私にどうしろというのか。中国に宣戦布告をしろとでも。(そうすれば)わが国は明日にも全ての軍隊と警察を失い、破壊された国となるだろう」と語り、アントニオ・カルピオ最高裁判事などから批判を受けていた。(翻訳・編集/柳川)