フランス西部にある墓地(2016年11月1日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】亡くなった家族に火葬前の最後のお別れをしようとひつぎの中を見ると、そこには見知らぬ人が──オーストリア南部の町でこんな騒動があった。葬儀業者が遺体を取り違えたことが原因だという。

 南部バイツ(Weiz)の葬儀業者は21日、90歳の男性の遺体を3日前に誤って別人の墓に埋葬したと認めた。

 代わりにひつぎに入っていたのは86歳の別の男性の遺体で、この男性の遺族はその数日前に最後のお別れをしたつもりでいた。

 葬儀業者は地元紙クライネ(Kleine Zeitung)に、従業員が「遺体のつま先に付けられた認識用の札を適切に確認しなかった」「二度とあってはならない人的ミスだ」と述べた。

 90歳の男性が納められたひつぎは直ちに掘り起こされ、きれいにされた上で、遺族が待つ火葬場に運ばれたという。一方で86歳の男性の遺体は、神父立ち合いのもと、本来の墓に埋葬された。
【翻訳編集】AFPBB News