5月のゴールデンウィークや夏休みとこれから家族みんなで出掛ける機会が増えます。そんな家族旅行を楽しくしてくれるファミリーカーに求められるものとは一体何でしょうか。

やはり、ロングドライブをラクラクこなせる高い走行性能。移動中で快適に移動できる広い室内空間。そして低燃費だと思います。ここで挙げた3つの項目をバランス良く備えた最新ファミリーカー5台をピックアップしました。

■マツダ・CX-5

1

2代目となる現行型マツダ・CX-5は2017年2月に販売開始したフレッシュなモデルです。ボディサイズは先代モデルと変わりませんが、静粛性や走行性能、安全性などすべてブラッシュアップされています。

搭載するエンジンはガソリンエンジンが2L直4DOHCと2.5L直4DOHC。そしてディーゼルエンジンは2.2L直4DOHCの合計3種類。ミッションは全車6速ATが組み合わされます。駆動方式は2Lガソリンが2WDのみ2.5Lガソリンは4WDを中心に25S Lパッージのみ2WDを設定。2.2Lディーゼルエンジンは全グレードで2WDと4WDを設定しています。

iアクティブセンスと呼ばれる先進安全装備を装着し、高い安全性を実現したCX-5の車両本体価格は246万2400円〜352万6200円となっています。

■日産・エクストレイル

シートやラゲージルームなどに防水加工を施し、タフギア感が特徴の3代目日産・エクストレイルは2013年に登場しました。従来は5人乗りモデルだけでしたが、3列シート7人乗りも用意するミドルサイズのSUVです。

搭載されるパワーユニットは当初2L直4ガソリンエンジンだけでしたが、2015年4月に2Lガソリンエンジン+モーターのハイブリッドシステムを搭載したハイブリッド車を追加しました。2WD車もありますが、注目は4WD車です。

きめ細かい駆動力配分を行うオールモード4×4iに加えて、車輪速を検知して、車体の上下の動きを予測し、エンジンとブレーキの制御を行い振動の発生を抑制するアクティブライドコントロールやアクティブエンジンブレーキを採用し、高い走行安定性を実現しています。

ハイブリッド車は5人乗りのみの設定となりますが、エクストレイル伝統のタフギア感は健在です。車両本体価格は223万8840円〜329万4000円です。

■スバル・フォレスター

独自のシンメトリカルAWDという駆動方式を採用し、走行性能の高さが魅力なのがスバル車です。そのスバル車の中で最も高い走破性を実現しているSUVが、2012年に登場した4代目スバル・フォレスターです。

フォレスターはシンメトリカルAWDに加えて、Xモードという電子デバイスを搭載しています。このスイッチをオンにしておけば、雪道での発進時や荒れた山道を登坂するときなど対綾が空転してしまいそうなシーンで、エンジンやミッション、AWD。そして横滑り防止装置のVDCを統合制御し、スムーズな走行を行えます。

搭載するエンジンは2L水平対向4気筒DOHCと2L水平対向4気筒DOHCターボの2種類。ミッションはCVTを中心に2L水平対向4気筒DOHCに6速MTを用意しています。最新の走行支援システムアイサイトver.3を装備したフォレスターの車両本体価格は241万9000円〜312万8760円です。

■トヨタ・シエンタ

現在、ファミリーカーの中心モデルといえるのが2015年に登場しました2代目となるトヨタ・シエンタです。トヨタのミニバンラインナップで最も小さなモデルで、全長約4.2mのボディに6/7人乗りの3列シートをレイアウトした優れたパッケージングが特徴です。

搭載するパワーユニットは1.5L直4ガソリンエンジンと1.5L直4ガソリン+電気モーターのハイブリッドシステムの2種類。駆動方式はガソリン車が2WDと4WD、ハイブリッド車は2WDのみとなります。

5:5の分割可倒式サードシートは使用しないときはセカンドシートの下にスッキリと格納できるダイブイン格納機能付きです。その結果、フロア高505mm、荷室高1085mmというフラットなラゲージルームが出現します。先進安全装備のトヨタセーフティセンスCが設定されたシエンタの車両本体価格は168万9709円〜232万9855円です。

■ホンダ・フリード

トヨタ・シエンタとともにストライクのファイミリーカーと言えるのが、ホンダ・フリードです。フリードも全長約4.2mのコンパクトなボディの中に3列シートをレイアウトするミニバンです。

搭載されるパワーユニットは1.5L直4DOHCガソリンエンジンと1.5L直4ガソリンエンジン+モーターを組み合わせたハイブリッドシステムの2種類です。駆動方式はシエンタと異なりガソリン車だけでなく、ハイブリッド車にも4WDを設定しています。

ラゲージルームのフロア高は480mm、ラゲージの高さは1255mmと後発モデルらしく、ライバルのシエンタを上回る数値となっています。安全装備は衝突軽減ブレーキやACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)などがセットとなったホンダセンシングを採用しています。フリードの車両本体価格は188万円〜272万8200円となっています。

(萩原文博)

家族の思い出作りに最適なファミリーカーベスト5【2017年版】(http://clicccar.com/2017/03/22/456321/)