UAE戦前日会見に出席したバヒド・ハリルホジッチ監督

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  23日のW杯アジア最終予選でUAEと対戦する日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督は22日、UAE・アルアインのハッザーア・ビン・ザーイド・スタジアムで公式会見を行い、「勝つためにここに来た」と必勝を誓った。

 最終予選は前半戦の5試合を終え、日本は3勝1分1敗のB組2位。日本はUAEに勝てば2位以内をキープし、サウジアラビアが引き分け以下で首位に立つが、負ければ他会場の結果次第でW杯出場圏外の4位に転落する可能性もある大一番となる。

「両チームにとって大事な試合になる。2チームとも勝ちたい。日本にとってもUAEにとっても難しい試合になる」。首位サウジアラビアから4位UAEまで勝ち点1差に4チームがひしめく大混戦。「4つのチームが予選を突破する可能性がある。最後まで戦うことになると思う。最終節、その前の節でも、まだどのチームが(W杯に)行くかは分からないと思う」と、W杯出場権をめぐる争いは最後までもつれる覚悟だ。

 UAEは昨年9月1日にホームで行われた第1戦で敗れている因縁の相手でもある。「初戦を思い出すと、熱が39度ぐらいに上がるので思い出したくない」と語るリベンジマッチ。前回の対戦ではFKとPKで2失点し、逆にFW浅野拓磨のボレーシュートはゴールラインを越えていたが、得点が認められず、FW宇佐美貴史がPA内で倒されたシーンでもPKの笛はなかった。

 UAEメディアから「日本のホームではUAEに負けているが」と指摘されると、「不当な審判の笛を避けたい」と皮肉交じりに言い放った。UAE戦はアジアトップレフェリーのラフシャン・イルマトフ主審(ウズベキスタン)が担当する予定。「明日の審判のことは信頼している。正確な笛を吹いてほしい。それだけだ。W杯に行くための決定的な試合になるかもしれないので、それをお願いしたい」と、“中東の笛”に悩まされないことを願った。

(取材・文 西山紘平)


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