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説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、『絵文字の読みかたと意味がわかりません!?』という質問に答えます。

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iPhoneでは、システム(iOS)をバージョンアップするタイミングで絵文字を追加しています。iOSの開発スケジュールというより、文字符号化を進める団体のUnicodeコンソーシアムが承認した絵文字を追加しているため、「iOS 9」や「iOS 10」といったメジャーバージョンアップでは追加されません。実際、iOS 9.1のとき150以上、iOS 10.2のとき100以上の絵文字が追加されています。

その絵文字ですが、1つ1つに対し一意の数値(通常は16進数で表記)と名称が割り当てられています。たとえば、ハロウィーンのカボチャは1F383で「JACK-O-LANTERN」、クリスマスツリーは1F384で「CHRISTMAS TREE」、門松は1F38Dで「PINE DECORATION」、といった具合です。

絵文字それ自体は特定の言語や文法に縛られませんが、デザインと名称に意味が込められています。デザインだけで意味がわからなければ、名称から調べればいいだけのことです。

幸い、iOSには「読み上げ機能」が用意されています。どう読めばいいかわからない、デザインの意図がわからないという場合には、この機能を利用して名称を調べてみましょう。iOSを日本語モードで利用していれば、名称が邦訳されたうえで読み上げられます。

使いかたはかんたん、対象の絵文字を範囲選択し、現れたメニューで「読み上げ」をタップしましょう。前述したクリスマスツリーや門松はもちろん、「居待ちの月(WANING GIBBOUS MOON SYMBOL)」や「徳利とお猪口(SAKE BOTTLE AND CUP)」など、地域性を考慮した訳が用意されていることがわかるはずです。

(海上忍)