もう一度恋したい! トラウマの克服方法とトラウマがある男性との付き合い方

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誰でも恋愛において嫌な思いをすることはありますよね。でも、それがトラウマになってしまうというのは、よっぽどのこと。もし恋愛でトラウマを負ってしまったら、どうやってトラウマを克服すればいいのでしょうか。もし好きになった男性が、恋愛でトラウマを負っている人だったら……? トラウマの克服方法や、トラウマを抱えた男性との付き合い方について、心理コーディネーターの織田先生に取材しました。

<目次>

(1)恋愛でのトラウマエピソード
・恋愛でトラウマを負ったことはある?
・恋愛でトラウマを負った経験
(2)恋愛のトラウマの克服方法
・恋愛でのトラウマを克服できた?
・恋愛のトラウマの克服方法
(3)トラウマを抱えた男性との恋愛方法
(4)まとめ

(1)恋愛でのトラウマエピソード

実際に恋愛でトラウマを負った人はどれくらいいるのでしょうか。恋愛におけるトラウマエピソードについて、男女のみなさんに聞いてみました。

Q.恋愛でトラウマを負ったことはありますか?

ない…58.21%
ある…41.79%

※『マイナビウーマン』にて2016年3月にWebアンケート。有効回答件数402件(22歳〜39歳男女)

41.79%もの男女が、これまでの恋愛でトラウマを経験していると回答しました。この結果は、意外と多く感じられるのではないでしょうか? 具体的にどんなトラウマを負ったことがあるのか聞いてみました。

Q.恋愛でどんなトラウマを負いましたか?

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・「相手が自分の知らないところで浮気していて、そのことを私が知らないまま相手から別れを切り出され、すぐ浮気相手と付き合った。その後私の悪口をまわりに言いふらしていたこと」(男性/22歳/警備・メンテナンス/その他)

・「一緒に住んでた家で浮気をされていたこと」(男性/36歳/小売店/営業職)

・「交際していた男性が自分の親友と浮気をしていた。気付かずに数カ月過ごしていた」(女性/29歳/その他/その他)

浮気は、心をひどく傷つける裏切り行為です。信じていたはずの恋人に一度でも浮気をされてしまうと、恋人はおろか異性自体を信じることができなくなってしまう人もいるものです。人は浮気をするものだと思い込んでしまい、トラウマとして刻まれてしまうようです。

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・「ストーカーされて、別れようと伝えるのが怖くなった」(女性/25歳/その他/その他)

・「相手の男性の浮気、別れる際に納得してもらえたと思っていたが納得してなくてストーカー行為をされたこと」(女性/34歳/その他/その他)

・「嘘をつく彼と決別すべく別れ話を切り出したらストーカーされた」(女性/31歳/医療・福祉/その他)

ストーカー行為を受けたことがひどくトラウマとして記憶に残ってしまう人も少なくありません。被害に遭っているのはほとんどが女性ですが、その恐怖心はそう簡単には消えることがないと言われています。

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・「いい付き合いをしていたと思ったらお金目当てだとわかった」(男性/38歳/情報・IT/技術職)

・「自分が本命の彼女だと思っていたらただの都合のいい女でしかなかった」(女性/34歳/その他/その他)

自分が本命だと信じてお付き合いをしていたのに、実は違っていたと知ったときの衝撃は計り知れません。自分が本命ではなかったと知るだけでも、人が信じられなくなりそうですが、利用されていたと知ると、さらに傷は深くなってしまいそうですね。

恋愛絡みで受けるトラウマにはさまざまな原因がありますが、やはり浮気などの相手の裏切り行為が最も深く心を傷つけるようです。また、ストーカー行為などは常に恐怖心がつきまとうため、別れた後もずっと引きずらなくてはならないようです。

(2)恋愛のトラウマの克服方法

恋愛でトラウマを負ってしまった人は、どのようにして克服すればいいのでしょうか。トラウマの克服方法を心理コーディネーターの織田隼人先生に取材し、実際に克服したエピソードについても男女のみなさんに聞いてみました。

Q.恋愛のトラウマを克服できましたか?

克服できた…50.60%
克服できていない…49.40%

※『マイナビウーマン』にて2016年3月にWebアンケート。有効回答件数402件(22歳〜39歳男女)

恋愛においてトラウマを負ったことがある人で、すでにトラウマを克服できた人と、まだできていないという人は、ほぼ半数といった結果になりました。それぞれの状況について聞いてみましょう。

<克服できた>

・「トラウマの傷を癒してくれる人に出会えたから」(男性/31歳/不動産/事務系専門職)

・「失敗を反省して同じパターンに出会ったときの対処方法を考え実践して克服した」(男性/30歳/医療・福祉/専門職)

・「最愛の夫に出会え、幸せな日々を送っているから」(女性/34歳/その他/販売職・サービス系)

・「新しい恋愛での成功体験が、過去の恋愛でのトラウマを解消してくれる」(女性/30歳/その他/クリエイティブ職)

多くの方が、過去のトラウマを忘れさせてくれるような人との出会いによって、トラウマを克服できたと答えています。成功体験を積み重ねることは、トラウマ克服に有効なようですね。

<克服できていない>

・「自分に非があって別れたのに、いまだに引きずっている」(男性/37歳/その他/その他)

・「連戦連敗が続いたため自分から好意を打ち明けることができなくなった」(男性/35歳/その他/事務系専門職)

・「モラハラが過ぎてもうコリゴリ。男性と恋愛を考えただけで嫌になる」(女性/27歳/その他/その他)

・「過去に浮気をされたことがあるが、男はみんな浮気をするもんだと思っているから」(女性/39歳/その他/その他)

一方、いまだトラウマを克服できずにいるという人たちは、恋愛に臆病になっている傾向が見られます。新たな出会い以前に、疑心暗鬼になってのびのびと人と接することができないでいるようです。

恋愛のトラウマを克服できた人、できていない人。アンケートではともに半数程度といった結果になっています。トラウマの度合いにもよりますが、記憶を塗り替えてくれるような人との出会いができているかどうかが、大きなポイントになっているようですね。それでは、織田先生に心理学の観点から、トラウマを克服するにはどうすればよいかを聞いてみました。

Q.恋愛のトラウマはどうやって克服すればいいですか?

恋愛のトラウマですが、乗り越え方は3つあります。
1つ目は、自分自身で過去の反省をして、次にどうするのかを決めることです。反省するときには一度どこかに気持ちのすべてを吐き出した方がよいので、ブログに投稿してみたり、手帳に書き出したりしましょう。書き出すことで、頭がどんどん整理されてきます。頭が整理されると未来に目が向き「次はこうしよう」という改善策が見えてきます。改善というのは未来に向かう行為なので、自然とトラウマもなくなってきます。

2つ目は、時間に身を任せることです。いわゆる時間が解決してくれる、というものです。反省しようとすると、過去の傷があまりに深すぎる場合、涙が止まらなくなることもあると思います。すぐに傷が治ることはありませんが、過去の傷が深すぎる場合、ある程度自然と回復するまで見ないフリをして、元気になってきたら反省するという方法でもよいのです。

3つ目は、他人のせいや、環境やモノのせいにしてしまうことです。責任を人に押しつける、というモノです。特に真面目な人や自分が悪かったと自分を追い詰めがちな人ほど、他人のせいにするという技を覚えた方がよいです。「あのときは○○さんの方が悪かった」とか「お金がなかったから問題が起きただけ」というように、他人や環境のせいにしてしまえば気持ちもある程度落ち着きます。自分の成長には反映されませんが、気持ちは早く落ち着くので、自分を責めがちな人はこの方法を試してみてください。(織田先生)

(3)トラウマを抱えた男性との恋愛方法

もし好きになった男性が恋愛に対してトラウマを抱えていたら、どう接したらよいのでしょうか。トラウマを抱えた男性との恋愛方法について、織田先生に取材しました。

Q.恋愛にトラウマがある男性と、どうやって恋愛をすればいいですか?

男性のトラウマを治してあげよう、という気持ちを持たずに、普通に楽しく接してあげることをオススメします。無理にその人のトラウマの扉を開けると、男性が不安定になってしまいます。トラウマは必ず治さなければならないものではありません。傷口が残っていたとしても、好きな人は好きな人ですよね。トラウマが残っていたとしても、それはそれ、これはこれ、で彼と幸せにさえ付き合えればそれでよいと考えましょう。人の心の傷を無理やり治そうとすることは、人の傷に塩を塗り込むようなものなのです。
多くの心の傷は時間が解決してくれるものです。大事なことは彼と長く付き合うこと。そうすれば、彼の自然治癒力が発揮されて、そのうち彼のトラウマも薄くなって元気になることでしょう。

(4)まとめ

恋愛によるトラウマは、そう簡単には克服できるものではありません。頭ではわかっていても、心がついていかないというのがトラウマです。ブログや日記などに自分の気持ちを吐き出して、無理せず傷が回復するのを待ちましょう。また、もし好きになった男性が恋愛のトラウマを負っていたとしても、自分が治してあげなきゃと意気込むのではなく、自然と接してあげるようにしましょう。

※画像はイメージです

(監修:織田隼人、文:ファナティック)