グミを使ったサラダ「オードブルヴァリエ 3種グミフレーバーと共に」

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カンロ「ピュレグミ」のリニューアルを記念したイベント「39(サンキュー)グミパ at 銀座」が開催された。このパーティでは、グミを使用したユニークな料理が続々と登場!特別フルコース全5品が振る舞われた。

【写真を見る】“グミパ”にはグミファン39名が限定招待された

9月3日の「グミの日」と月日を入れ替えた「裏グミの日」である3月9日に開催され、グミファン39名が限定招待されたグミパーティ“グミパ”。高輪・新高輪プリンスホテル総料理長を務めた井上靜男シェフが監修した特別フルコースが提供され、会場は大盛り上がりだった。このコースには、リニューアルした新ピュレグミが素材として活用されていた。

最初に、ピュレグミレモン、ピュレグミグレープ、ピュレグミマスカットを使用した「オードブルヴァリエ 3種グミフレーバーと共に」が登場した。これは、柔らかくした、ジュレのようなグミがトッピングされたサーモンと生ハムのサラダだ。甘酸っぱいグミの味わいがアクセントになっており、会場のそこかしこから「あっ!グミの味だ!」との声が聞こえた。

驚いたのは、次に登場した「ごぼうのクリームスープ グミピンチョスを添えて」。ピュレグミレモン、ピュレグミグレープ、ピュレグミマスカット、ピュレグミさくらんぼソーダを刻んだものがトッピングされていたのだが、それらの甘さが、意外にもクリーミーなごぼうスープにマッチしていた。

さらに、魚料理「真鯛のポワレ ピュレグミグレープソース」と、肉料理「若鶏のフリカッセ ピュレグミレモンソース」、ケーキを主役にした「かわいいグミ達のデザート」が登場。なかでも、ピュレグミレモンとバターを使って煮詰めたという、真鯛のポワレに添えられたニンジンのグラッセは、凝縮した甘酸っぱさとコクが感じられ、非常に美味だった。

グミ料理と聞いて戸惑う気持ちも少々あったが、いずれもグミの風味がうまく料理に溶け込んでいるのが印象的だった。開発は苦労したそうで、井上シェフは「正直にいうと、今回のグミ料理の依頼があったときは、できるかなと不安でした。依頼があったときにデッサンしてみたんですけど、グミへの挑戦だったので、いつものフランス料理とは違って色とりどりに描いてみました。今回の5品は、何パターンも考案したなかで、絞り込んだものです」と語る。

そして、「グミは、お肉には甘くて合わせにくかったんですけど、鶏肉には合わせやすかったですよ。ケーキのスポンジには、さくらんぼソーダ味のグミのソースを染み込ませて使いました。グレープ、レモン、さくらんぼソーダのグミはお料理に使いやすかったですね。ご家庭でも鳥料理やスイーツにこれらのグミを合わせてみたらいいかもしれませんね」とアドバイスしてくれた。このコメントを参考に、“グミパ”に行けなかった人も、グミ料理にチャレンジしてみてはいかが?【ウォーカープラス編集部/Raira】