韓国南西部の珍島沖で行われたセウォル号引き揚げ試験の様子(2017年3月22日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】2014年に沈没し、304人の死者を出した韓国の旅客船セウォル(Sewol)号の引き揚げ試験が始まった。試験は22日午前に開始され、試験の結果および天候次第で本格的な引き揚げ作業を実施する予定だという。

 総重量6825トンのセウォル号は同国南西部の珍島(Jindo)沖の水深40メートル以上の海底に沈んでいる。この日は悪天候のため、作業が何度か滞る様子もみられた。

 セウォル号船内にはいまだ行方不明となっている9人の遺体が取り残されているとみられており、船体の引き揚げは犠牲者家族らの悲願となっている。海洋水産省によると、本格的に船体を引き揚げる場合には、3日を要する見込みだという。
【翻訳編集】AFPBB News