「パシフィック・リム:アップライジング(原題)」の出演も決定 (C)2015 Universal Television LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

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 人気ドラマ「TRUE DETECTIVE/ロサンゼルス」でテイラー・キッチュ演じる主人公の恋人役で注目を浴び、「パシフィック・リム:アップライジング(原題)」の出演も決定しているプエルトリコ出身の女優アドリア・アルホナが、主演を務めたテレビシリーズ「エメラルドシティ」(配信中)について語った。

 「落下の王国」「インモータルズ 神々の戦い」を手がけたターセム・シン監督が、ライマン・フランク・ボームの名作小説「オズの魔法使い」を再構築したファンタジー。米カンザス州に暮らす少女ドロシー(アルホナ)と愛犬トトは、ある日竜巻に連れ去られ、残酷な“オズの魔法使い”が王として君臨する新世界エメラルドシティにたどり着く。王国では激しい政権争いが繰り広げられており、空から落ちてきたドロシーは悪しき存在として命を狙われる。

 本作でのドロシーは革ジャンにタンクトップ姿が印象的な20歳の看護師。過去作品とはまったく違ったアプローチとなるが、アルホナは「ドロシーは農場に住んでいたから、手を使ってやる仕事が得意なの。そして、生活環境の中で実務に携わってきた。看護婦だったから、人を癒すこともできる。何かが起きたとき、人助けをするのはドロシーよ。彼女の感性や、彼女がある人々にどのように反応するかや、信じていることについて監督と話し合ったわ。ドロシーがどこへ向かっているのか、彼女が疑問に思っていることは何なのか、彼女は着ているものはどんなもので、彼女はどういう人物なのか。あるいはカンザスでどういう子だったか」と役柄についてシン監督ととことん話し合って役を組み立てていったという。

 初タッグとなるシン監督については「彼が大好きよ。ビジュアルの天才、いえそれ以上ね。視聴者を引きこむような素晴らしいストーリーを展開させることができるし、人間性の豊かな人なの」と敬意を隠さない。撮影現場で練度を上げていくスタイルだったといい、「台本にあるセリフをただ読むだけじゃなくて、一旦、現場に立って演技を始めると、セリフをいろいろな言い方で言ってみることになるの。それから、美しいセットや、魔法のようだけどリアルに見えるお城や衣装、靴、小道具や、他の役者たちをすべて組み合わせるのよ。そういうことが毎日起きるの。シーンごとにね。いろんなものを組み合わせて、それがどのようになるかを見られるの。大好きな部分だったわ」と振り返った。

 アルホナは、最後に日本のファンに向けて「日本の皆さんに、この新しい解釈の『オズ』を見てもらいたいわ。皆さんの大好きなキャラクターの内面のもっと深いところまで知ることができる。それから、とても美しいビジュアルも楽しんでほしいわ。マジカルで、神秘的で、美しい世界が表現されているのよ」とメッセージを送った。

 「エメラルドシティ」は、Huluで独占配信中(全10話。毎週水曜日に更新)。