カークの優しさがよくわかります。

メタリカほどモンスター級のヘヴィメタル・バンドともなると、グレゴリオ聖歌風や8ビット・チューンなどさまざまなジャンルでカバーされたりします。

ユニークだったり独自性があったりと、カバーのスタイルは多岐に渡りますが、それらの動画をメタリカのギタリスト、カーク・ハメットに見せたらどう評価するのでしょうか?



Metal SUCKSが取り上げたluisitoreyの動画でした。

動画ではカーク・ハメットがそれぞれのカバー動画を見て1~5点で評価しています。

バンジョーでのカバーには苦笑いと共に首を横に振る仕草が見られますね。まずギターでの弾き方を習得してからバンジョーにアレンジしているのだろうから、とその努力に5点が出ました。

ビートルズとメタリカを合体させたビータリカにも、おそらくビートルズへのリスペクトから5点。

赤ちゃん向けにアレンジされたメタリカの楽曲を収録しているアルバム『BABIES GO METALLICA』は、カークご自身のお子さんが生まれた時にリリースされたので買ったとのこと。思い出深いので5点です。

6歳の男の子が弾き語る『Nothing Else Matters』には、「ワオ」と思わず見入ってしまうカーク。サラリとこなす様子と将来性から、55点をあげたいくらいの5点でした。

クンビアやメキシカン調なアレンジも、ラテン音楽好きのカークは5点。ですがR&B調のビートを乗せただけのカバーには独創性がないので2点。本当は1点でもいいけど、その動画を作った努力でお情け+1でした。

スローな『Enter Sandman』をあえて高速リズムのメレンゲでカバーした動画は、そのミュージシャンシップを高評価して5点。サルサ版もスカ版もお気に召したので5点。最後はインダストリアルっぽいリミックスにも5点ですが、面白おかしい写真に55点が出ました。


***


創造性と頑張りが見えるアレンジには甘口評価のカーク。さらにはラテン音楽にも甘いことが判明しましたね。もしこれがラーズだったら辛口になったのかもしれません。

以前はジェイムズにメタリカTシャツを着たセレブを評価してもらったこともありましたが、次は誰が何を評価するのでしょうか?

・カニエ・ウェストがヘヴィメタルTシャツを着ていたことに当のバンドがリアクション

image: YouTube
source: Metal SUCKS, The PRP, YouTube

(岡本玄介)