志田未来に壁ドンをするしんのすけ

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 22日に都内で行われた『映画クレヨンしんちゃん 襲来!! 宇宙人シリリ』の公開アフレコイベントに登場した“しんのすけ”が大暴走。この日はしんのすけと共に、本作にゲスト声優出演している雨上がり決死隊(宮迫博之、蛍原徹)と志田未来も登壇したが、しんのすけは志田に向かって壁ドンをしたり、5歳の子供がいる蛍原に対して「いつ作ったの?」とツッコんだりと、永遠の5歳児という設定にあるまじき奔放さを見せ続けた。

 この日、主人公のしんのすけは司会として参加。着ぐるみの体でありながら、実際の声優の声をともなって登場し、出演者を呼び込む役割など進行役を請け負った。しかしイベント開始直後からマスコミ陣の方に異様に接近してポーズをとったり、志田のタイプはしんのすけの父のひろしという話で「25年も5歳をやっているけど、結局父ちゃんに負けたということですね……」とメタ発言をさらりとしたりと“中の人”たちのエンジンは常にフルスロットル状態だった。

 雨上がり決死隊にとって『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』以来約15年ぶりの参加という話題では、宮迫から「そのときに子供が生まれて、もう高校生ですから。今はしんちゃんよりも思いっきり年上になりました」と永遠の5歳児という設定の根幹にかかわる発言をされると、すかさず「どういうコト!?」と悲鳴。蛍原が「ウチ(の子)はしんちゃんと同じ5歳」と続けると、しんのすけは「え〜!? いつ作ったの!?」と幼稚園児にあるまじき知識で受け答えし、会場を笑いで包み込んだ。そのアドリブ力のすごさには、宮迫も「何聞いてんねん、しんちゃん……」とつぶやきまじりのツッコミを入れていた。

 さらにしんのすけは、劇中で本人役として登場する志田に「きょうもかわいい〜。も〜会いたかった〜」と興奮して志田とは反対側の会場の端に向かってダッシュし、「5歳児は予想できない動きが多いんですよ」と述べるなど、お笑い芸人顔負けの笑いをかっさらっていく。だが自由奔放なだけではなく、しっかりと司会力も発揮していたのがすごいところ。

 志田がアフレコの感想として「セリフが結構過激というか刺激的で『殺してやる!』とかあまり使わない言葉なので、大きな声で言えてすっきりした」と語って周りを驚かせると、しんのすけは「(ストレス)発散に協力できただけでも、この映画を未来ちゃんのためにやってよかった〜」とやんわりと返答。セリフが少ないことについて問われた蛍原が言葉に詰まった時には、「セリフが少ない役っていうのも結構大変なんですよ〜」と代弁し、とっさの対応力の高さをカメラを前に見せつけた。しんのすけの声はテレビアニメ放送開始時(1992年)から矢島晶子が担当している。(編集部・井本早紀)

『映画クレヨンしんちゃん 襲来!! 宇宙人シリリ』は4月15日より全国公開