21日、中国陝西省西安市の地下鉄3号線に使われている電気ケーブルが国の基準を満たさない粗悪品であると指摘された問題で、疑惑を当初否定していた納入業者の法人代表が、地元テレビ局の取材に、土下座して謝罪した。写真は西安の地下鉄。

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2017年3月21日、中国陝西省西安市の地下鉄3号線に使われている電気ケーブルが国の基準を満たさない粗悪品であると指摘された問題で、当局による検査で「不合格品」であることが判明したことを受け、納入元の陝西奥凱電纜有限公司の法人代表が、地元テレビ局の取材に、土下座して謝罪した。澎湃新聞網が伝えた。

この問題は、奥凱電纜の従業員を名乗る人物の「これでもまだ君たちは西安地下鉄に乗るのか」とするネット上の告発で明るみに出た。同社が納入した電気ケーブルは「国の基準を満たさない粗悪品であり、安全面に問題がある」とする書き込みに対し、会社側は「事実と異なるデマを受け、警察に通報した」とする声明を出し、疑惑を否定していた。

西安市政府は20日に記者会見を開き、地下鉄3号線の電気ケーブルに対する抜き取り検査ですべて「不合格品」であることが判明したと発表した。警察は奥凱電纜の関係者8人を取り調べていることを明らかにしている。(翻訳・編集/柳川)