“ヒモ彼氏”に引っかかりやすい女性の共通点！“ヒモ”予備軍の特徴も

【現役ホステスが語る男ゴコロの裏事情69】

彼が家に転がり込んできて、たいして仕事もせず、「私が養ってる状態…」という経験がある女性もいるのではないでしょうか？

夜はホステスとして働く筆者も昔、そんな経験をしました。時間とお金の無駄だったと超絶後悔しています。
今回は“ヒモ彼氏”予備軍の特徴と“ヒモ彼氏”に引っかかりやすい女性のタイプをご紹介しますね。

■“ヒモ彼氏”予備軍の3つの特徴

まずは特徴から紹介しましょう。もしこの3つが揃っている男性に出会ったら要注意！

◎安定した収入がない

“ヒモ彼氏”は女性のお金を当てにして、養ってもらう男のこと。つまり自分ではろくに稼いでいません…。
職を転々としていたり、いい年なのに「真面目に働きたくないよ。たまに働くくらいでいいもん♪」と積極的にニートだったり…。
好きになった男性が、特に理由もなく長期間無職、または職を転々としていたら気をつけて。

◎女性を喜ばせるのが上手

オレ様系の男性は愛情表現がそこまで得意ではないし、彼女に尽くされて当然だと思っている人もチラホラ。
でも“ヒモ彼氏”は愛情表現が上手！ オーバーなほどに喜怒哀楽を表現して女性心をくすぐるんです。
そして、料理上手だったりマメだったりと家事能力も高め。愛情を伝えるのが上手い上に家事もできる…だからコロッと落ちちゃう女性が多いんです。

◎そこそこイケメンが多い

“ヒモ彼氏”って、なぜかそこそこイケメンが多いんですよね。
筆者も数年前に年上の男性を養ったことがあるのですが、かなり顔が整っている人でした。
まぁ「金なし・職なし・ブサイク」の三冠王の男性を受け入れる女性は少ないでしょう。顔にだまされないように！

引っかかりやすい女性の共通点は？

「私は大丈夫♪ ヒモ男になんて引っかからない」と思っている女性もいそうですが、“ヒモ彼氏”のテクニックや頭脳をあなどらないほうがいいですよ。
大丈夫！ と言っている人ほど案外コロッと落ちますから。

では、引っかかりやすい女子の特徴をご紹介。

◎バリキャリ女子

仕事をバリバリしてガッツリ稼いでいる女性は、とってもヒモ男に狙われやすいです。バリキャリ女子って職場ではしっかりしていても、プライベートは寂しがり屋の甘えん坊が多くないですか？ “ヒモ彼氏”もそれは見抜いてますよ。

◎母性本能が強い

女性ならではの母性や包容力は、一般的な男性からしたら惚れるポイント。でも、ヒモ男からするとだましやすいかどうかを見極めるチェックポイントなんです…。
ダメ男を放っておけず、あれこれ助けてしまう優しい女性は、“ヒモ彼氏”にとっては格好の餌食。優しさもほどほどにしましょうね。

◎寂しがり屋

常に誰かが傍にいてくれないと寂しいと感じる女性もヒモ男から狙われがち。“ヒモ彼氏”は先ほど述べたように愛情表現が上手です。一人でいるのがツラい寂しがり屋の女性にとっては最適な相手ですが、残念ながらお目当てはお金。真の優しさではないってことを覚えておきましょう。

◎押しに弱い

イヤなことがあってもNOと言えない女性も危険。ヒモ男だって、はっきりNOと言う女性だと、近づいても軽くあしらわれるのが目に見えているから近づきません。その分、押しに弱そうな女性を見つけると距離を縮め、どんどん逃げられないようにしていきます。

いずれも“ヒモ彼氏”に引っかかる女性の特徴ですが、浮気されやすい女性の共通点でもあるので、「あ…私、当てはまる」と思ったら要改善です！

■“ヒモ彼氏”を養うメリットは？

メリットは、基本ありません！
「いま彼を支えてあげれば結婚も夢じゃないかも」と幻想を抱く女性もいるでしょう。でも、そんな男はたいてい、大金をつかんだ瞬間、養ってくれた女性の元をあっけなく去ってしまいます。
ちゃんと責任を取り、恩返しをする“ヒモ彼氏”は稀だと思っていいです。

「養ってれば私の元から離れない」と考える女性もいるでしょう。確かにお金ができるまで、または他に好きな女性が現れるまでは、“ヒモ彼氏”は養ってくれる女性の所にいます。
なので「そうそう浮気はしない」というのが、メリットと言えばメリットかもしれません。

ただ、他にもお金をくれる女性はいないかな？と物色している可能性はあります。経験者としての意見を言うと、“ヒモ彼氏”を養う時間やお金は本当に無駄。基本、自分の大事なものを吸い取られて終わるだけです。

ヒモ男につかまらないためには、自分に自信を持つのが重要。嫌なことははっきりNOと言いましょう。そして、くれぐれも「“ヒモ彼氏”予備軍の特徴」に当てはまる男性には近づかないようにして！

まぁ最初から「この人にならだまされてもいい！」と思うくらい好きなら仕方ないけど、「ちょっといいな」くらいの気持ちでヒモ男に気を許すのは超キケンですよ！

ライタープロフィール

美佳
コーヒーとスイーツをこよなく愛する東京在住のフリーライター。あちこちの媒体で執筆中。
昼間はカフェ等で記事をかきかき。夜はドレスを着用し ばっちりメイク顔で酒をかっくらってるホステス。
そんな20代後半の私です。