アンジェリーナ・ジョリーの養子縁組手続き書類の不備発覚!?

写真拡大

 アンジェリーナ・ジョリー(39)の息子マドックスの養子縁組手続きの書類が、地元の援助活動従事者による偽造である可能性が出てきた。現在15歳のマドックスを2003年にカンボジアから養子に迎えたアンジェリーナだが、慈善団体の会長を務めるMounh Sarath氏が当時、手続きを迅速に行うため自身の名前をマドックスの父親としその地の住所までを書類に記載していたことを明かした。

 アンジェリーナはこの件について知らないと言われてはいるものの、 Sarath氏は「裁判所に提出した書類ではマドックスがまだ僕の息子だということになっています。アンジェリーナはこのことをまだ片付けていません」「彼女は彼の名前を変えなければなりませんでしたから、そうするには私がするしかなかったんです。ですからあの子は私の息子だということにしました」

 アンジェリーナがマドックスを養子として迎えた当時、人身売買への懸念からアメリカ政府はカンボジアから養子を迎えることに厳しい規制を設けていた。

 Sarath氏は今でも法廷書類上では父親となっており、父親としての権利も所有していることになるが、アンジェリーナとは現在不仲だとして日曜版ザ・サン紙に「彼女にはカンボジアに今後一切足を踏み入れないでいて欲しいです」とコメントしている。

 マドックスの養子縁組の手助けを行ったエージェントのローリン・ガリンドは、カンボジアの子供たちをアメリカの家族との養子縁組を進める際に名前、誕生日、出生地を偽造したとして懲役刑を科せられている。現在ブラッド・ピットとの離婚問題の渦中にいるアンジェリーナは以前、生みの母親から子供を取り上げるつもりは一切ないとして、「マドックスに生みの母親が本当にもうこの世にいないのかを確かめるために長い時間を費やした」と語ってい