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タ・イ・カ・ン!(※セーラー服と機関銃風に)

本当はすごいエッチなのに、それをハッキリと表に出せず、闇の世界にこもっているみなさん、こんにちは。久し振りにこのときがやってきました。コンビニで売っていて、見た目ファッション誌みたいな感じのオシャレなエロ本『an・an』に注目の特集がやってきたのです。

タイトルはズバリ、『呼吸と体幹』。羽生結弦氏を表紙にむかえ、カラダについての大特集です。体幹というと、カラダの芯にある部分ですよね。身体の中心にある幹のような部分ということですよね。そこに呼吸を吹きかけたい。息を感じるくらいの距離感で見つめたい。どんな体幹が密着取材されるのか、楽しみです。

↓編集部もことさらに「黒い練習着姿のしなやかな体」を強調!

感じるぞ、ピッタリした練習着の奥の体幹を…!

ギリギリ表紙の下で見切れている体幹を、買ったら見させていただけるんですね!

袋とじを切るカッターを準備しておきます!

↓朝の光を浴びながら、やましい気持ちでコンビニの雑誌コーナーに向かう人々の群れ!

一瞬、体幹の位置に体幹が見えている錯覚を覚えますが、それは僕の親指です!

ゆづの視線が向いているのは、体幹ではなく僕の親指です!

>anan (アンアン) 2017年 3月29日号 No.2046【電子書籍】[ anan編集部 ]

価格:460円
(2017/3/22 09:37時点)
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羽生氏の体幹に密着して息を吐きかける表題の特集以外にも、宇野昌磨クン、田中刑事さん、友野一希クン、島田高志郎クンらを採り上げた男子フィギュアスケートBOOKが添えてあったり、『ユーリ!!!onICE』の特集があったりと大充実の本号。「男性好き女性」向けの実用書として、編集部のみなぎるやる気を感じます。僕の体幹にもジワーッと血液がみなぎってきます。

その血液を沸き立たせてくる、表題の「呼吸と体幹」特集。この特集では、呼吸・体幹・姿勢を三位一体の概念とし、とにかく呼吸を直せばすべてがうまくいくというスタンスで呼吸法の大切さを説いてきます。「肩こりや冷え、むくみが改善」「つらい便秘もスッキリ」「ダイエットの大きな助けに」「対人関係もよりスムーズ」「不調や疲れから身体をガード」などと、魔法のような効果の数々。

これには僕も従来実践していた「10分間吸いつづけて10分間吐きつづける」という呼吸法からの乗り換えを考えずにはいられません。前述の呼吸法をできると、手先や足先から太陽のエネルギー「波紋」を放つことができるとチベットの高僧から聞きまして、長年信じて取り組んできたのですが、何のいいいこともありませんでした。特に人間関係では、まったく改善の兆しが見えず、毎日会社でキョドっています。アンアンに載っていた新しい呼吸法を実践して、人生を変えていきたいと思います。

そして、つづくページでは体幹トレの具体的なメニューを解説。ここではブラトップ姿の女性モデルが四つん這いや大開脚姿を披露するサービスショットも。「男性好き女性向け」というエロスだけでなく、「美男美女好き男性向け」のエロスもしっかりと用意しているあたりは、読者層をしっかり意識しているのだなと感じます。今夜の6分間練習(※隠語)で活用していきたいと思います。

待望のフィギュア特集は55ページから、24ページぶち抜きという大ボリューム。羽生氏9ページのほか、宇野クンも6ページ、田中さん・友野クン・島田クンが各2ページと個人ページも充実。これは巻頭に登場した女優・橋本愛さんの特集が4ページであることを考えれば、いかにフュギュア推しの編集であるかがわかるというもの。「女性は何目的で買うんですかね!」「6分間練習ですかね!」「女性も6分間練習するんですかね!」というファンタジーが広がっていきます。

シニア3選手については四大陸選手権での現地写真+スポーツライターのコメント+過去の名言集という構成で、本誌のための絡みというものはありません。ただ、そのぶん写真は実用的なものをセレクトしており、特に練習着姿について多数のカットを当てています。「わかる!練習着が見たい!」「イーグルのときのヒップライン最高!」「セットしていない洗いざらしのヘアが素敵!」と体幹を存分に感じさせてくれます。

こうなってくると「さらなる頂点を目指す男」という編集部がつけた羽生氏のキャッチコピーにも、コチラの動きを見透かされているような気になってきます。頂点というか絶頂というか、フィギュアスケーターと読者が相互に高め合っていくその人間関係が、存分に実感できる中身となっていました。

紙質も厚手でインクの発色もよく、本の中央のホチキスを外せば、そのまま取り出せる製本形態もヨシ。また読み物としても、特集の最後に添えられていた佐々木彰生さんと小林宏一さんによる注目選手解説対談が、選手目線で注目選手のジャンプや、練習方法などを解説しており、専門誌というわけでもないのに興味深い内容でした。

↓おかげさまで我が家のスタイリッシュエロ本事情も、ダブル羽生氏サンドでブルゾンちえみ with H状態です!


「羽生クンありがとう」
「羽生クンありがとう」
「みんな拾ってくれてありがとう」
「あー、ぬいぐるみに生まれてよかった」
「どうも、効率的な6分間練習」
「充実した私生活」
「プロ・ブロガーです」
「独り身で寂しいフィギュアファンのみんな」
「自分から狩りに出ないと」
「ぬいぐるみは手に入らないと思ってない?」
「じゃあ質問です!」
「フィギュアスケーターは自分から」
「ぬいぐるみを探しに行きますか?」
「…探さない、投げ込んでもらうの」
「投げてごらん!お持ち帰りしてくれるから」

「フモちゃん、仕事、仕事」
「え、羽生氏の体幹が気になって」
「仕事に集中できない?」
「ダメリーマン」
「じゃあ質問です!」
「味のしなくなったガムを」
「いつまでも噛みつづけますか?」
「…新しいガム、食べたくない?」
「キシリトールホワイトでよければ」
「いくらでも食べてってちょうだい!」
「…だって、羽生氏のくれたガム」
「あと何本あると思ってるの?」
「…ボトルタイプが6本」
「…あとスティックタイプが11本」

今気づいたけど、羽生氏のイニシャルってHなんだね…!

H、ワタシ、Hのサンドウィッチだよ…!

>anan (アンアン) 2017年 3月29日号 No.2046【電子書籍】[ anan編集部 ]

価格:460円
(2017/3/22 09:37時点)
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確かに前回の特集号と見比べてみると、前回は表紙を飾ったボーダーの衣装を含む2パターンの撮り下ろしに加えて、インタビュー記事や一問一答の質問コーナー、直筆コメントなどもあり、内容面での羽生充実度は今号より高かったなと思います。特大の撮り下ろしポスターもついていましたし。

ただ、今回は世界選手権に焦点を合わせて、よりたくさんの選手を採り上げる方向で編集していたり、別口で『ユーリ!!!on ICE』の特集をしていたりと、より広範囲の興味を惹くような形にシフトした格好。まぁ前号は「羽生結弦スペシャル」で今号は「呼吸と体幹」特集なので、そこは仕方ないのかなと思います。世界選手権を前にした今の時期に、撮り下ろしバリバリの特集が組まれるのもよろしくないでしょうし。

それでも、こうして一定の間隔で羽生氏と『an・an』が関係を持っていることは、真の大目標に向かって素晴らしい一歩と言えるでしょう。むしろ、その意味では「ユーリとか世界選手権とかいろいろ合わせ技にすることで、インタビューナシでも会社に羽生氏表紙号制作を認めさせた」という編集部の意気込みを讃えたい。すべては大目標であるGOE特集号(※隠語)での羽生結弦氏登場、そのために。

「感じ合うGOE」「最高のデキばえのGOEとは?」「H撮り下ろしDVD(※イニシャル)」を実現させるには、まずは出演者と編集部の信頼関係が大事です。ステディな関係をもつことで、信頼が生まれ、心を開き、やがてカラダを許していく。今号は編集部からのメッセージであると僕は受け止めました。「an・anはいつか体幹に呼吸を吹きかける」「野望は忘れていない」「今は世間と会社に対して実績を積む段階」という約束なのだと。

頑張れアンアン。アンアンしかこの夢を叶える媒体はない。定期的に男性を脱がせている実績がなければ「いつもやってる恒例のヤツですんで」「ほら、著名人もこんなに」「みなさん芸術的に脱いでくれています」と切り出すことができないでしょう。世界選手権へ向かう羽生氏を遠くから練習中心に見守る温かい視線で、いつか剥き出しの体幹をとらえてほしい。そして、剥き出しの体幹を撮影する際には、ぜひそれを見学させてほしい。体幹が汗ばんでいたら「じゃ、ここは同性のワタシが」とタオルで拭かせてほしい。編集部と会社を炊きつけていくよう、僕はこれからもアンアンを応援していきたいと思うのです…!

今、一番購買力のある体幹は羽生氏のソレだと僕は確信しています!