実写版『美女と野獣』特大ヒット!一方で同性愛シーンで上映中止も

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 ディズニー不朽の名作『美女と野獣』の実写版が映画界の新たな歴史を作りました。

 映画『シカゴ』を手掛けたビル・コンドン監督がメガホンを取る同ディズニー映画は、北米での興行収入がオープニング3日間で1億7000万ドル(約192億円)に達し、3月公開の映画としては史上最高の興行収入となりました。

 IMAXのチーフ・エグゼクティブであるグレッグ・フォスター氏は、ニューヨーク・タイムズ紙に対し「現在はとても皮肉な世の中になっていますが、『美女と野獣』は観客たちにピュアな時代に戻るチャンスを与えたのです」とコメントしています。

『ハリー・ポッター』シリーズのエマ・ワトソンや、今注目のイギリスの俳優ダン・スティーヴンスらが出演している同作品。北米以外での興行収入がすでに1億8000万円(約202億円)を超えていることから、映画業界の専門家たちは公開終了までに10億ドル(約1120億円)に到達するとみています。

 一方、同作にはゲイの登場人物がおり、同性愛を禁じるイスラム教の国々で「同性愛的なシーン」が物議をかもしています。

 AFPによると、クウェートでは3月16日にいったん公開されたものの、映画館チェーン大手クウェート・ナショナル・シネマ・カンパニーが21日に上映禁止を決定。
 また、マレーシアでは政府検閲当局が「同性愛的なシーン」の削除を求めたのに対し、ディズニーは削除を拒否、公開できないかと思われましたが、結局「PG-13」でノーカット上映される見通しだと報じられています。

 イスラム圏の一部で公開できないとしたら痛手でしょうが、それでも同作の特大ヒットは確実なようです。

 期待高まる『美女と野獣』、日本公開は4月21日(金)

<TEXT/BANG SHOWBIZ>