「結婚しよう」が別れの言葉 (C)2017「結婚」製作委員会

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 俳優のディーン・フジオカが結婚詐欺師役で主演する映画「結婚」の追加キャストが発表され、貫地谷しほり、中村映里子、松本若菜、安藤玉恵、古舘寛治、萬田久子が出演していることがわかった。あわせて、指輪を差し出すフジオカと、次々と騙されていく女たちを収めたキービジュアル&場面写真がお披露目された。

 映画は、直木賞作家・井上荒野氏の同名小説が原作。結婚を求めて騙された女たちと、騙した男が抱える秘密と悲しみを描く。古海健児(フジオカ)は、初音(貫地谷)という妻がありながら、職業や名前を変え、様々な女たちを相手に結婚詐欺をはたらいていく。騙された女たちは、古海のためにターゲットを見つける詐欺の相棒であり、自らも古海に騙されそうになった過去を持つ女・千石るり子(柊子)にたどり着き、古海の本当の目的を知ることになる。

 古海にひかれていく家具屋店員の工藤麻美役に中村、キャリア志向の編集者・吉岡真奈役に松本、市役所勤務の穂原鳩子役に安藤が扮し、鳩子とともに古海を追う探偵・矢島役を古舘寛治が演じる。ほか、古海を助ける謎の女・柊泰江役には萬田がキャスティングされ、フジオカとNHK連続ドラマ小説「あさが来た」以来の共演を果たした。

 フジオカは、演じた古海を「とんでもない悪い奴」と言いながらも、「そんな彼のバックグラウンドが持つ負のスパイラルが、物語のなかでどう変化していくのか。生きることは選び続けることならば、誰しもこのウルミとどこかで共感できる部分もあるんじゃないかと思います」とコメント。脚本を手掛けた尾崎将也があて書きしたという貫地谷は、「古海が初音以外の女性たちに、どんな視線を向けているのかも楽しみです。この映画での結婚の意味とは何なのか一緒に目撃してください」と呼びかけている。

 また、シンガーソングライターとしても活動するフジオカが、DEAN FUJIOKA名義で主題歌を担当することも決定。今作のために本人が書き下ろした楽曲「Permanent Vacation」を歌唱する。「結婚」は、6月24日公開。