『北の桜守』追加キャスト発表!

写真拡大

 『おくりびと』(2008)の滝田洋二郎監督の新作映画『北の桜守』(2018年春公開)で吉永小百合が篠原涼子、佐藤浩市と初共演することが明らかになった。そのほかのキャストに堺雅人、阿部寛、高島礼子、中村雅俊、笑福亭鶴瓶、岸部一徳が決定しており、吉永演じる主人公てつの心象風景を表す舞台演出を、劇作家、演出家のケラリーノ・サンドロヴィッチ、音楽を小椋佳、星勝が手掛ける。

 吉永の120本目となる記念すべき本作は、ソ連の侵攻によって家族と暮らしていた樺太を追われ、戦中・戦後の北海道を息子・修二郎(堺)とともに生き抜く女性・江蓮てつの30年にわたる軌跡を描く物語。堺演じる修二郎の妻・真理役に篠原涼子、闇米屋として江蓮親子に仕事を与え、生活を手助けする菅原信治役に佐藤浩市。『ふしぎな岬の物語』(2014)で吉永演じるヒロインの甥を演じた阿部寛が、本作では夫・徳次郎にふんし、夫婦として共演する。

 そのほか、かつて網走で江蓮家の隣人だった女性、島田光江を高島礼子、真理の父親で修二郎の義父となる大吉を中村雅俊、てつと修二郎が思い出の地を巡る道中に立ち寄る居酒屋の主人を笑福亭鶴瓶、樺太時代からの友人で長年てつたちを手助けする山岡和夫を岸部一徳が演じる。

 2月16日にクランクインした本作は、北海道網走市での厳しい冬のロケを終え、4月末より都内近郊のロケ、セットでの撮影を行い、北海道縦断のロケーションを桜咲く春、そして夏に敢行する。(編集部・石井百合子)