Kis-My-Ft2

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 最近、ジャニーズグループの中でも先輩・後輩での共演が多くなってきたように思う。複数グループのメンバーが共演した際、トークをまとめたり、メンバーを引っ張ったりするメンバー、言わばジャニーズの「リーダー的存在」は欠かせない。現在の「リーダー的存在」と言えば、TOKIO・松岡昌宏や嵐・櫻井翔、タッキー&翼・滝沢秀明などが挙げられるだろう。やはりデビュー歴が長く、リーダーシップを発揮しているメンバーが自ずとリーダー的存在になっていくが、若手の中にも次世代のリーダーとしての資質を持っているメンバーがいる。今回は、若手を引っ張る存在としての資質を持っているメンバーに焦点を当ててみたいと思う。

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■Kis-My-Ft2 北山宏光

 今や、「ポスト・中居正広」と言われることも少なくないKis-My-Ft2・北山。北山の場合、「付いて行きたくなる兄貴タイプ」ではなく、複数グループの中にも違和感なく溶け込めるところがポイントだと思う。例えば、昨年放送された『FNS27時間テレビ フェスティバル!』(フジテレビ系)内の「いただきハイジャンプ×キスマイBUSAIKU!? 超合体フェス」。Hey! Say! JUMPとKis-My-Ft2以外に、司会進行役としてロンドンブーツ1号2号の田村淳・佐野瑞樹アナウンサーがいたものの、2組に話が振られると的確なタイミングで的確なコメントを入れ、トークを盛り上げていた。しかも、誰かのトークの邪魔をしていないのがポイントである。空気の流れを壊さず、まとめ上げられるのは芸歴の長さとバラエティ番組で鍛えてきたトーク力があってこそだろう。

■Sexy Zone 中島健人

 ドラマや映画はもちろん、王子キャラとしてその受け答えのレベルの高さが認識されてきているSexy Zone・中島。中島は「求められることを正確に察知し、リクエストに応える」スキルがすこぶる高い。トークで引っ張るというよりも、その佇まいでお手本を見せるタイプだ。実際、ジャニーズJr.の岸優太が映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』で中島と共演した際、中島が差し入れをする様を見て「そのさり気なさを身につけたい」と雑誌で語ったことがあった。自然体で動くことで後輩のお手本になる中島は、新しいタイプのリーダーになるのかもしれない。

■A.B.C-Z 河合郁人

 A.B.C-Z・河合は、トークやMCで引っ張る王道タイプの次世代リーダーだ。例えば、ジャニーズの若手グループとジャニーズJr.が出演する『ザ少年倶楽部』(BSプレミアム)では番組MCを務め、若手たちを毎週引っ張っている。もちろん台本があるが、全体を俯瞰してトークを回す様は実に見事。かつて、『テレ朝SMAPバラエティ部 スマシプ!』(テレビ朝日系)で中居正広がジャニーズJr.のレッスンに潜入した際、ジュニアメンバーが中居に対して「目指す司会者は河合くん、河合くんの司会が上手い」と発言したことはファンの間では有名である。コンサートでのMCやジャニーズ番組内でのMC経験を活かし、彼が若手メンバーのリーダーとして活躍する日を楽しみにしたい。

■ジャニーズWEST 桐山照史

 A.B.C-Z・河合と同じく、『ザ少年倶楽部』で番組MCを務めるジャニーズWEST・桐山。バラエティや情報番組、ラジオなどに出演し、スタジオを盛り上げる立ち位置は先輩にも後輩にも好かれる姿だろう。印象に残っているのは、関ジャニ∞・丸山隆平に変わって『関ジャニ∞村上信五とジャニーズWEST桐山照史と中間淳太のレコメン!』(文化放送)のパーソナリティに就任した初回の放送。慣れない初々しさはあったものの、物怖じせずにいつもと変わらないトークを繰り広げたのには、ポテンシャルを感じざるを得ない。どちらかというと先輩に可愛がられている印象がある桐山だが、ジャニーズJr.時代は関西ジャニーズJr.を牽引してきた存在だ。マルチかつ愛され力を発揮する桐山に付いていきたいと思う後輩も少なくないのではないだろうか。

 まだまだ可能性を秘めている若手ジャニーズメンバーたち。彼らが松岡、櫻井、滝沢のようにジャニーズをまとめる存在として活躍する日が楽しみだ。(高橋梓)