野球賭博に関与したとして、昨年3月、日本野球機構(NPB)の熊崎勝彦コミッショナーより1年間の失格処分を受けていた高木京介元投手(27、元巨人)の失格処分が、21日付で解除された。処分解除により、明日22日以降は球界への復帰も可能となる。

■野球賭博問題の概要

 15年10月、福田聡志元投手が野球賭博に関与していたことが巨人から発表されたことに端を発した野球賭博問題。

 その後の調査により、笠原将生元投手が14年4月から10月にかけてプロ野球10〜20試合と高校野球などを対象に賭博をしていたことが発覚。さらに、メールの解析によって松本竜也元投手の関与も発表された。

 これに伴い、福田、笠原、松本の3選手と契約が解除された。

 その後、昨年3月に高木京介元投手が野球賭博に関与した疑いがあることが判明。その後の調査で、2014年4月〜5月にかけて8〜9試合を対象に賭博を行ったことが発覚。

 しかし、関与の度合いやその後の対応が先に発覚した3選手と異なるとして、最終的には1年間の失格処分となった。

■復帰するためには

 失格処分が解除されたことにより、高木元投手は明日22日以降の球界復帰が可能となる。

 まずは、処分された当時の所属球団(巨人)に申請書を提出。これに球団の意見書を添えてコミッショナーに提出。コミッショナーが正当と判断すれば復帰が可能となる、これは選手として復帰する場合だけでなく、球団職員として働く場合にも同様の手続きが必要となる。

 所属球団だった巨人は、これまで復帰に関して何も語っておらず、今後の復帰については不透明だ。