20日、中国人の収入は近年、大幅に増加しているが、25年前より幸せではない。国連の報告書が指摘した。写真は上海市の高級マンション。

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2017年3月20日、中国人の収入は近年、大幅に増加しているが、25年前より幸せではない。米ボイス・オブ・アメリカの中国語ニュースサイトが伝えた。

国連が20日発表した2017年版の世界幸福度報告書によると、中国の幸福度は調査対象155カ国中で79位だった。「世界で最も幸福な国」にはノルウェーが選ばれた。

ランキングは、各国の1人当たりの国内総生産(GDP)や健康、寿命、政府への信頼度などを基準に、各国の幸福度を測定したもの。

報告書では、中国の1990年と2015年の幸福度を比べ、「1人当りGDPは数倍となり、物質的暮らしは大幅に改善された。だが25年前より幸せではない」と指摘。「1990年のほとんどの中国の世帯は、テレビ、エアコン、洗濯機、コンピューターなどを所有していなかった。今では、都市部ではこれらは相当に普及し、住宅や車を所有する人も多い。だが、雇用保障、医療、教育、収入の不平等、住宅価格などの要因により、人々の生活の満足度は増加していない」としている。

2位はデンマーク、3位はアイスランド、米国は14位だった。(翻訳・編集/柳川)