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NXP Semiconductorsは、FD-SOI技術によるARM Cortex-A35コアとCortex-M4Fコアの最適化により、電力効率の向上、動作温度の低減、バッテリ駆動時間の延長を可能にする「i.MX 8X」ファミリを発表した。

同ファミリは、最大4個の64ビットARMv8-A Cortex-A35コア、Cortex-M4Fコア1個、Tensilica HiFi 4 DSP 1個、Vivanteのハードウェアによるグラフィック/ビデオ・エンジン、高度な画像処理、ECC対応のLPDDR4/DDR3Lメモリサポートなどを統合。車載電子システムの安全性要求レベルに関しては、フェイルオーバー・セーフティ・プレーンを持つ先進のSafeAssureディスプレイ・コントローラを採用することで、Cortex-Aコアおよび3Dグラフィック・アクセラレータと独立しているリアルタイムの領域で利用するカメラやディスプレイに対し、ASIL-Bレベルのサポートを提供する。また、産業用安全度水準に関しては、QNXやGreen Hillsなどから提供される商用RTOSソリューションを利用することによって、SIL 3までサポート可能だという。

なお、同社では、インダストリアル・オートメーション、ヒューマン・マシン・インタフェース(HMI)、産業用制御、ロボティクス、ビル制御、車載クラスタ、ディスプレイ・オーディオ・インフォテインメント、テレマティクスなどのアプリケーションに対応可能としており、Cortex-A35コア4個、Cortex-M4Fコア1個、4シェーダーGPU1個、マルチフォーマットVPU1個、HiFi 4 DSP1個で構成される「i.MX 8QuadXPlus」およびCortex-A35コア2個、Cortex-M4Fコア1個、4シェーダーGPU1個、マルチフォーマットVPU1個、HiFi 4 DSP1個で構成される「i.MX 8DualXPlus」を2017年第3四半期中にアーリーアダプタ向けに提供を開始する予定としている。

(小林行雄)