「モビット公式スマホサイト」の画面

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三井住友銀行グループの消費者金融「モビット」は2017年3月21日、スマートフォンアプリを利用したATMでの入出金取引サービスを2017年5月15日に開始すると発表した。

モビット会員が全国の提携ATMで現金をキャッシングするにはカードが不可欠だ。ところがiPhoneまたはAndroidスマホを持っていれば、セブン銀行のATMに限りカードなしで利用可能となる。セブン&アイグループをはじめとする商業施設をはじめ、駅や空港に全国に2万3000台以上設置されている同銀行のATMを通じ、ほぼ年中無休で利用できる。ノンバンクでは初の試みだ。

ワンタイム発行のQRコードを使って入出金

このサービスは、モビットの会員専用サービス「MYモビ」の一部として提供される。利用するには、書類審査にパスしてユーザーIDとパスワードを発行してもらう必要がある。

会員になれば、後の流れは簡単だ。「モビット公式スマホアプリ」(無料)をダウンロードしよう。例えば出金時の取引は次のようなステップになる。

(1)モビット公式アプリを立ち上げて、ログインする
(2)アプリメニュー「スマホATM取引」を押して、「ご出金」を選ぶ
(3)ATMの取引開始ボタンを押し、ATM画面に表示されたQRコードを、スマホのカメラ機能で撮影する
(4)スマホに表示された「企業番号」と「暗証番号」をATMの案内にしたがって入力すると、紙幣が受け取れる

スマホ画面に表示されるQRコードは特殊ロジックを使って作成される。一度限り有効なワンタイム発行で、セキュリティ水準はICカードと同レベルだ。

公式スマホアプリは昨年10月にアップデートし、残高照会も振込キャッシングもアプリで行えるようになった。オートログインでアクセスも簡単。

モビットの特長は、前述の通り本審査にかかる時間が短く、即日融資にも対応していること、三井住友銀行または三菱東京UFJ銀行の普通預金口座を持っていて、社会保険証もしくは組合保険証を持っていれば、申込み〜借り入れをすべてインターネットで済ませられる「WEB完結申込」が利用できる。