豪シドニーの「ワイルドライフ・シドニーズー」で飼育されている、体重700キロのイリエワニ(2014年3月3日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】オーストラリアで今月19日に酒に酔って川で泳いでいたところワニに襲われ、ワニの頭部を殴って九死に一生を得た男性(18)は、「とってもきれいな」英国人女性バックパッカー(24)の気を引こうと川に飛び込んでいたことが21日、分かった。男性の体を張った愛の表現にもかかわらず、女性の心は動かなかったという。

 リー・ドパーウ(Lee de Paauw)さん(18)は19日未明、ソフィー・パターソン(Sophie Paterson)さん(24)さんの気を引こうとオーストラリア北東部クイーンズランド(Queensland)州イニスフェイル(Innisfail)を流れるジョンストーン川(Johnstone River)に飛び込んだ。

 しかし川へ入ってすぐにイリエワニに腕をかみつかれた。ドパーウさんはワニの頭部を殴って逃げることに成功したが、2か所を骨折し、傷口を縫うけがを負った。

 ドパーウさんは「きれいなバックパッカー」の気を引くために川へ飛び込んだと話した。「とってもきれいな女性で、前の晩に自分に優しくしてくれたんです」

 しかしパターソンさんは豪テレビ局チャンネル7(Channel Seven)に「あれで感激するには相当酔っていないと」と話した。「命の危険を冒すなんて、全然笑えない。正直言ってただひたすら恐ろしい体験だった」

 それでもパターソンさんは仕事の都合がつけばドパーウさんを訪れるつもりだという。ただ報道陣に「彼は私には若すぎるから」と話し、2人でデートをするつもりはないと述べた。
【翻訳編集】AFPBB News