「島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭」概要発表会見に登壇した中尾明慶、ジミー大西、小出恵介

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 明石家さんま企画・プロデュースで、お笑いタレント、画家のジミー大西の半生を描いたNetflixオリジナルドラマ「Jimmy〜アホみたいなホンマの話〜」が、4月20日〜23日に開催予定の「島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭」で先行上映されることが決定、21日に吉本興業東京本部で行われた概要発表会見の場で、出演者の中尾明慶と小出恵介、そしてモデルとなったジミー大西がその思いを語った。

 子供の頃から何をやっても失敗ばかりしていたジミーが、さんまと出会ったことで、芸人としての才能を開花。さらに世界的な画家へと転身していくさまを、うそのような爆笑エピソードを交えて描いた本作。まさかのジミー大西役に「できることならやめたいと思った」と正直な心情を吐露した中尾は、「でもさんまさんにもお世話になっているし、おまえがやれと言われたので」とオファーを受けた理由を説明。それでも「役作りとしてジミーさんの過去の資料映像を観たんですが、観れば観るほどどういう人なんだろうと……。役としてつかむのは難しかったですね」と苦労はひとしおだったようだ。

 一方、さんま役を務めた小出も「本当に悩みました」と続けるが、「でもさんまさんがプロデュースするという機会はもうないかもしれない。これを逃したら、さんまさんと触れ合える機会はないかもしれない」という思いが、この役を引き受けるバックボーンとなったという。

 1話を撮る際に、中尾、小出、さんま、ジミーの4人でリハーサルを行った。そこでジミーとさんまのやりとりを目の当たりにした中尾は「絶対に超えられない」と感じたという。しかし当のジミーは「(中尾は)僕よりジミー大西がうまい。1,000%です」と告白。そのトボけたコメントに会場は大爆笑となったが、小出に対しても「たまに若(ジミーがさんまを呼ぶときの愛称)と呼んでしまいそうになりました。さんまさんは育ての親だと思っていますので、(小出は)まるで育ての親のようでした」と付け加える。

 そんな本作の見どころについて尋ねられたジミーは、「僕とさんまさんの関係を描いたドラマです。ただ、僕の半生には放送できない出来事がいっぱいあります……」とコメントするも、すかさず「実はさんまさんから台本も見るな、内容も見るなと言われているんで、見どころがまったくわからないんですよ」と正直に告白。さらに「僕は若に、ここまで本当に育てていただいた。葬式も若があげてくれると言ってくれているんで、今は保険もかけてない状態です。だから若よりも先に死にたいですね。向こうが葬式をあげてくれないと、誰が葬式をあげてくれるんだということですから」と続け、会場を笑いに包んだ。(取材・文:壬生智裕)

Netflixオリジナルドラマ「Jimmy〜アホみたいなホンマの話〜」は「島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭」(4月20日〜23日)内で先行上映、今夏全世界190か国で全9話一挙配信予定