神苑内を桜が天蓋のように空をおおう絢爛豪華な光景が広がる/平安神宮

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街なかから少し離れていて、静かな雰囲気が広がる、京都・岡崎エリア。平安神宮や哲学の道といった桜の名所の他にも、京都国立近代美術館などのアートを感じられるスポットも多い。そこで、この春楽しみたい、芸術と桜が満喫できる、岡崎のおすすめ桜鑑賞コースを紹介!

【写真を見る】朱塗りの大極殿をあでやかに飾る樹齢100年以上の「左近の桜」など、境内にはいろいろな桜があるので見て回ろう/平安神宮

■ <10時>京都国立近代美術館

「京都国立近代美術館」では、美術の潮流から距離をとり、孤独の中で作品を描き続けた画家•山田正亮の初本格的回顧展「endless 山田正亮の絵画」を、3月1日(水)から4月9日(日)まで開催。また、自家製麺の生パスタなどを味わえる館内の「café de 505」から桜観賞するのもおすすめ。

「café de 505」では、ドリンクやケーキのほか、「ベーコンとトマトソースのパスタ」(980円)など、フードも豊富。

オープンテラスもあり、春には疏水の桜並木を観賞できる。<電話:075-771-5086 休み:美術館に準じる(LO閉館30分前) 席数:40席>

「endless 山田正亮の絵画」では、5000点近い作品から約200点を厳選。初公開の制作ノート群と共に紹介。

■京都国立近代美術館<住所:京都市左京区岡崎円勝寺町 電話:075-761-4111 時間:9:30〜17:00(最終入館16:30) 休み:月曜(祝日の場合開館)、展示替期間 料金:430円 ※企画展は別途要>

<次の平安神宮へは徒歩1分>

■ <11時30分>平安神宮

桓武天皇を祭神として創建された「平安神宮」は、岡崎エリアを代表する桜スポット。東神苑と南神苑の周辺に桜が咲き乱れ、池の水面に映り込む様子も絵画のような美しさに。さらに、4月6日(木)〜9(日)の4日間には、ライトアップ&コンサートを開催。

神苑内を桜が天蓋のように空をおおう絢爛豪華な光景が広がる。幽玄の庭を彩る多数の桜は昼と夜で違った景色に。

朱塗りの大極殿をあでやかに飾る樹齢100年以上の「左近の桜」など、境内にはいろいろな桜があるので見て回ろう。

【平安神宮 紅しだれコンサート2017】南神苑と東神苑のベニシダレザクラがライトアップされ、東神苑貴賓館をステージに、音楽が奏でられる。尺八やマリンバなどの癒しの音色にうっとり。<期間:4月6日(木)〜9(日) 電話:075-241-6170(月曜〜金曜10:00〜17:00) 時間:18:15〜21:00(最終入場20:30) 料金:前売り(1700円)、当日(2000円) ※前売りは入場日指定>

■桜DATA/見ごろ:3月下旬〜4月中旬、本数:約300本、シダレザクラ、ソメイヨシノなど

【平安神宮】住所:京都市左京区岡崎西天王町 電話:075-761-0221 時間:6:00〜18:00、神苑8:30〜17:30 休み:なし 料金:境内無料(神苑600円)

<次の京洋菓子司 ジュヴァンセル 神宮前店へは徒歩1分>

■ <12時30分>京洋菓子司 ジュヴァンセル 神宮前店

「京洋菓子司 ジュヴァンセル 神宮前店」は、祇園の有名洋菓子店が岡崎にカフェ2号店としてオープン。抹茶を使った善哉のほか、宇治抹茶をふんだんに使った“翠一福”などのスイーツも。桜巡りの途中で立ち寄りがおすすめ!

「乙女善哉」(1080円)。なめらかな小豆の抹茶チョコぜんざいは、ミルクを加えるとマイルドに、金平糖を入れると新食感。

白を基調とした空間。店頭にある、ししおどしをカウンター席から眺めて風情を楽しめる。

■京洋菓子司 ジュヴァンセル 神宮前店<住所:京都市左京区岡崎円勝寺町140 ポルト・ド岡崎1F 電話:075-762-5225 時間:10:00〜18:00(LO17:30) 休み:不定休 席数:21席>

<次の京都市動物園へは徒歩5分>

■ <14時>京都市動物園

都心から近く、動物との距離もとても近い「京都市動物園」では、シーズンには約160本の桜が満開に。いろいろな動物と一緒に桜が眺められるココならではの景色は見逃せない。1903年に開園した、日本で2番目に歴史がある動物園に桜を見に行こう。

元気いっぱいに走り回るアカゲザルの周辺では、鮮やかな桜が満開に。フンボルトペンギンの近くの桜も美しい。

■桜DATA/見ごろ:4月上旬、本数:約130本、ソメイヨシノなど。

【京都市動物園】住所:京都市左京区岡崎法勝寺町 岡崎公園内 電話:075-771-0210 時間:9:00〜17:00(最終入園16:30) 休み:月曜(祝日の場合翌平日) 料金:入園料600円

<次の哲学の道へは徒歩13分>

■ <15時30分>哲学の道

銀閣寺から熊野若王子神社まで約2km続く並木道「哲学の道」は、桜のアーチの宝庫。並木の桜を眺めながら、道沿いにある神社や寺の境内に立ち寄ってみるのも楽しい。また、大豊神社の近くにある、早咲きのタテカワザクラもお見逃しなく。

京都大学の名誉教授で哲学者の西田幾多郎が思索にふけりながら歩いたことからこの名が付いた。のんびりと桜並木を散策しよう。

■桜DATA/見ごろ:4月上旬〜中旬、本数:約450本、ソメイヨシノ、ヤマザクラなど。

【哲学の道】住所:京都市左京区銀閣寺橋〜若王子橋 疏水沿道 時間:自由 休み:なし 料金:無料

<次の蹴上インクラインへは熊野若王子神社から徒歩16分>

■ <17時>蹴上インクライン

「蹴上インクライン」では、全長約582mの廃線沿いの両側に桜が咲き乱れ、毎年、桜のアーチを作る。落差のある水路間をつなぐ傾斜鉄道として作られ、現在は廃線となっている坂道を散策することができる。レトロな廃線で歴史を感じながら、桜を観賞するのもおすすめ。

満開時には巨大な屋根のような桜のトンネルが広がっている。レトロな雰囲気が漂う廃線沿いをゆっくりと歩こう。

■桜DATA/見ごろ:3月下旬〜4月上旬、本数:約90本、ソメイヨシノなど。

【蹴上インクライン】住所:京都市左京区南禅寺福地町ほか 時間:自由 休み:なし 料金:無料

■ <夜はココもおすすめ>遊覧船で桜を観賞!

「岡崎さくら・わかば回廊 十石舟めぐり」では、疏水沿いに枝を伸ばした桜を、遊覧船に乗りながら眺められる。夜間運航も行われるので、人込みを避けて夜桜見物をしたい人に最適。

毎年人気の夜間運航。週末は特に混雑するのでチケットは早めにゲットしよう。

■岡崎さくら・わかば回廊 十石舟めぐり<運航期間:3月25日(土)〜5月7日(日) 場所:南禅寺舟溜り乗船場 電話:075-321-7696(京都府旅行業協同組合) 時間:9:30〜16:30発の15分間隔で運航、3月25日〜4月9日(予定)は8:00〜20:30発 休み:なし(荒天時は運休の場合あり) 料金:乗船料1200円(乗船場で購入。WEB予約あり ※手数料108円別途要) 交通:地下鉄蹴上駅より徒歩7分>