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あさ出版は4月10日、汐街コナ著、ゆうきゆう(精神科医)監修・執筆協力の『「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)』(1,200円・税別)を刊行する。

同書は2016年10月に、著者が「昔、その気もないのにうっかり自殺しかけました。」というタイトルの過労自殺についてのマンガをツイッターに投稿したことがきっかけとなったという。

その投稿の総閲覧数は3,000万人を記録し、30万リツイート、11万いいねという大反響となった。「リアルすぎて泣ける」など、仕事に追われ、長時間労働やパワハラなどのストレスに苦しむ多くの人から多くの共感を集めたとのこと。

同書は、多くの共感をよんだ過労死についてのマンガを、大幅に加筆して単行本化したもの。現役精神科医師が監修し、うつ状態に陥る人の気持ちや、行動する勇気をマンガで分かりやすく表現している。各章で掲載されているQ&Aでは、「どの段階で心療内科に行けばいいのですか?」などの質問にも具体的に回答している。

また、実際に「働きすぎ」でうつ病になった人の実例も紹介。どうやってそこから抜け出したのかについても掲載している。

同書によると、「自分はまだ大丈夫」と思っている人がいちばん危険であるとのこと。自分が気づかないうちに進行してしまううつの症状や、自殺するくらいなら会社を辞める、という判断力すら失ってしまう危険も訴えている。「少し働きすぎかな」と感じている人や、「ちょっと楽になりたい」と思っている人が「働き方を見直す」きっかけにしてほしい、とのこと。

(フォルサ)