ドルは112円後半、実需の買いと短期筋の買い戻しで堅調

写真拡大

[東京 21日 ロイター] - 正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、小幅にドル高/円安の112.72/74円。

朝方の取引では、ドルの地合いの悪さをかぎつけた海外短期筋がドル売り/円買いを実施。ドルは一時112.26円まで下落し、2月28日以来3週間ぶりの安値を付けた。

その後は、仲値を挟んで「出遅れ気味の実需筋」(金融機関)のドル買いフローが流入しドルを底上げした。朝方売っていた短期筋はショートの巻き戻しを余儀なくされ、ドルは一時112.75円付近まで上昇した。

ただ、ドルは対英ポンド以外でほぼ全面安となっており、113円台を試す勢いはないという。

とはいえ「新たに円ロングやドルショートを作る感じでもない。とりあえず、米利上げペースや、欧州中央銀行(ECB)が出口戦略を推し進めるのかなどを見極めたい」(FXプライムbyGMOの常務取締役、上田眞理人氏)との声が聞かれた。