トム・ハンクス 写真提供:アマナイメージズ

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 米HBOが、大方の予想に反してドナルド・トランプがヒラリー・クリントンに打ち勝った、米政治史上もっともドラマティックな2016年米大統領選の裏側を描くミニシリーズの制作に乗り出す。

 近日出版予定のマーク・ハルペリン氏とジョン・ハイルマン氏の共著によるノンフィクション小説「ゲーム・チェンジ」シリーズ第3弾をドラマ化するもの。米バラエティによれば、世界的ベストセラーとなったシリーズ1作目「大統領オバマは、こうしてつくられた」を同じくHBOがテレビ映画化し、2012年度のゴールデングローブ賞ならびにエミー賞でミニシリーズ/TV映画部門作品賞に輝いた「ゲーム・チェンジ 大統領選を駆け抜けた女」の製作陣が再結集するという。制作総指揮をトム・ハンクスとゲイリー・ゴーツマンが務め、監督にはジェイ・ローチが名を連ねる。タイトルは未定だ。

 HBOフィルムズ社長のレン・アマト氏は、「『大統領オバマは、こうしてつくられた』で大統領選の裏側を見事な切り口で描き切り、政治ジャーナリズムの新たな水準を打ち立てたマーク・ハルペリンとジョン・ハイルマンと再びタッグを組むことに、心から興奮しています」と声明を発表。「近代アメリカ政治においても類のない衝撃を与えた出来事を鮮烈に捉えた彼らの新刊を、『ゲーム・チェンジ 大統領選を駆け抜けた女』で制作総指揮・監督を務めたジェイ・ローチ、(制作会社)Playtoneのトム・ハンクスとゲイリー・ゴーツマンがどう料理してくれるのか、今から楽しみで仕方ありません」と語った。

 ニュースはもちろんのこと、アレック・ボールドウィンが迫真のモノマネで大絶賛された長寿コメディ番組「サタデーナイト・ライブ」をはじめ、全米各局のトーク番組を連日賑わせ続けているトランプ大統領。今回の大統領選が本格的にドラマ化されるのは初めてのことだけに、トランプ役を誰が演じるのかも含め大きな話題を呼びそうだ。