21日、環球時報によると、香港のテレビ局が先日放送したグルメ番組が台湾のネットユーザーの間で物議を醸した。写真は「青天白日満地紅旗」。

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2017年3月21日、環球時報によると、香港のテレビ局が先日放送したグルメ番組が台湾のネットユーザーの間で物議を醸した。

問題となったのは台湾の旗をめぐる画像処理で、同番組が取材先の台湾レストランに掲げてあった台湾の「青天白日満地紅旗」を「赤い長方形」に置き換えていることに視聴者が気付いたという。この店は台湾出身者が開設、従業員の制服にもこの旗のデザインがあしらわれており、番組では制服にも同様の処理が行われていたとの指摘が出ている。

この番組に対して台湾のネットユーザーからは「過度の政治化」「次は(中国の)五星旗に置き換えたらいい」などの声が上がり、台湾紙・自由時報は「中国の台湾国旗に対する圧力に一例が加えられた」と報じた。

一方、環球時報は台湾側の反応に対する上海台湾研究所の常務副所長の「一部のネットユーザーは感情的になっている」とのコメントを紹介。同氏は「テレビ局の行為は間違っておらず、歴史発展の流れにも合致している。香港は中国の一部であり、香港で放送される番組は当然、中国の法律に従わなければならない。国際社会で『中華民国』を認める国がどれほどあるというのか」などと発言した。(翻訳・編集/野谷)