【アリゾナ州グレンデール19日(日本時間20日)発】第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で世界一奪還を目指す侍ジャパンは、ドジャースと練習試合を行い、2―3でサヨナラ負けした。

 試合前にサプライズがあった。侍ジャパンの小久保監督がメンバー表交換のためにベンチを出ると、ドジャース側から現れたのは前田健太投手(28)。ロバーツ監督が身内の不幸で不在だったため、代役を務めた。粋な演出に球場に詰め掛けた日米のファンから大きな拍手が送られた。前田は「『行け』と言われたので行っただけです。ドジャース側はお前が行った方がいいんじゃないかと言われた」と説明。準決勝へのアドバイスを聞かれると「僕から言えることはなくて、はい」と苦笑した。

 それでも前回大会の侍のエースは「日本が世界一になることは、日本の皆さんもそうですし、こっちにいる日本の選手も信じていると思うので、そういう意味で楽しみに応援したいなと思います」とエールを送った。