美容部員に嫌われる客4種。「北川景子みたいに♪」なれるワケないだろ!

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 百貨店のコスメカウンターで、日々、あらゆる女性に接している美容部員。しかし、百戦錬磨の彼女たちにも、「正直来ないでほしい……」と思う客がいるんだそう。

 美を作る現場で、一体何が起きているのでしょうか? 都内の某大型百貨店で、美容部員として働くAさん(28歳)に、苦手な客の特徴を聞いてみました!

◆1. しゃべりたいだけの美容オタク

「美容雑誌やコスメサイトを常にチェックしてるような、いわゆる美容オタクは、結構面倒くさいです。自分の知識をひけらかすためだけに来てるので、こちらの話を一切聞いてくれません。

 下手にアドバイスしようものなら、『でもぉ〜、それだと効果が出ませんよね? だって……』という風に切り返されて、また自分の話をはじめるのでウンザリです」(Aさん)

 商品を買ってくれるならまだしも、そういう客に限って何も買わずに帰るパターンも多いんだとか。「その知識は、女子会か、SNSで発信してくれ」とAさんは嘆きます。

◆2. 男と買いに来る

「男と買い物に来る客は、基本的に私たちのアドバイスを聞き入れてくれません。隣の男の反応を伺いながら『どぉかな〜?』と、カウンターの前で永久に悩んでいます。

“ハイブランドの化粧品を選ぶ、女子力高いワタシ(はぁと)”を演出するのに、コスメカウンターを使うのは止めてほしいです」(Aさん)

 男と来る客は、長時間にわたって居座る傾向があるため、より迷惑度が高いそうです。カップルで行く場合、イチャイチャはほどほどに、と心得ましょう。

◆3. 自称・敏感肌

「敏感肌を自称する客が結構いるんですけど、そういう人は大体サンプル魔ですね。

『私の肌すっごくセンシティブなんです〜。いきなり買うのはハードルが高いから、いろんなサンプルを使ってみたくて〜』という文脈です。

 敏感肌のわりに態度は堂々としてて、思わず『お前は健康だよ』って言いたくなります」(Aさん)

 ちなみにAさんいわく、本当にサンプルが欲しければ、「この商品のサンプルありますか?」と聞くだけでOKだそうです。余計な前置きは入れないほうがスマートなので、ぜひお試しください。

◆4. 女優と同じ顔になれると思ってる

「北川景子ちゃんが雑誌で付けてたものなど、女優さんと同じものをつけたがる客。実際に試してみるとほとんどの確率で、思ってたのと違うという結果になります。

 それはまぁいいんですが、たまに納得してくれない客がいるので面倒くさいです。『本当にこれですか!?』ってキレられても、それですとしか言いようがありません。顔のパーツや肌の色で、化粧品の色味が変わるということを理解してほしいです」(Aさん)

 美容部員に詰め寄る客なんて本当にいるのか? と疑いたくなりますが、「こんなのは序の口」とAさんは言います。

「限定アイテムが売り切れてるだけでブチ切れられたり、女って本当怖いですよ。男が見てないと、こんなにもなりふり構わなくなるのかと、日々衝撃です」(Aさん)

 女の欲望が露骨に出る、コスメカウンター。顔面の美しさも大切ですが、周りの人に配慮できる人こそ、本当の美人だと思いませんか? 美容部員に嫌われる客にならないよう、十分ご注意を!

<文=北条マサ子/清談社>

―シリーズこんな客は嫌われる【1】―