テニス、BNPパリバ・オープン、男子シングルス決勝。フォアハンドを打つスタン・ワウリンカ(2017年3月19日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】テニス、BNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2017)の男子シングルスで準優勝に終わったスタン・ワウリンカ(Stan Wawrinka、スイス)は19日に行われたロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)との決勝戦後、「タフな敗戦」と語るなど悔しさをにじませた。

 ワウリンカはこれまで、フェデラーと22回の直接対決を行ってきたが、白星を挙げられたのはわずかに3回で、直近の対戦となった1月の全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2017)準決勝でも苦杯をなめていた。

 ワウリンカは昨年9月の全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2016)で優勝を飾るなど四大大会(グランドスラム)通算3勝を誇るも、マスターズでは1勝にとどまり、決勝進出も今回が4度目だった。

 試合後のセレモニーでは、涙で声を詰まらせたワウリンカは、「君とのいくつもの勝負に敗れてきたが、君がオーストラリアの決勝でプレーしているときは、僕が一番のファンだった」としたうえで、「復帰おめでとう。きょうの勝利もね」と同胞をたたえた。

 2014年のモンテカルロ・マスターズ(Monte Carlo Masters 2014)決勝では、フェデラーに勝利していたワウリンカはまた「タフな敗戦だ」と認めたうえで、「ある意味では、決勝に来ることができて本当にうれしい。素晴らしい結果ではあるが、常にそれ以上のものが欲しくなるものだ」と語った。

 全豪オープンで膝に問題が発生し、今シーズンの活躍も心配されたワウリンカだったが、現在の高いプレーレベルには満足しているという。

「オーストラリアの直後は良い状態になかった。膝には本当に本当に苦しめられていた。ここまで早くこのレベルに戻って来られる確信はなかった」

「でも決勝では負けてしまった。簡単ではなかった」
【翻訳編集】AFPBB News