北朝鮮の西海発射場で実施された新型ロケットエンジンの地上燃焼実験。国営朝鮮中央通信(KCNA)配信(2017年3月19日配信)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】韓国国防省は20日、北朝鮮が実験に成功したと発表した新型ロケットエンジンについて「性能に意味のある進展があった」との見方を示した。

 北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)は19日、金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)朝鮮労働党委員長が新型ロケットエンジンの地上実験を視察し、実験は「成功した」と報じていた。

 実験はレックス・ティラーソン(Rex Tillerson)米国務長官によるアジア歴訪に合わせて実施されたとみられる。

 韓国国防省の報道官は記者会見で、今回の実験について「エンジンの性能で意味のある進展があったとみられる」と指摘した。その一方で「正確な推進力や用途についてはさらに分析が必要だ」とも語った。

 北朝鮮による直近の高出力ロケットエンジンの地上実験は昨年9月で、その時も金委員長が立ち会っている。同エンジンはミサイルの発射に利用できる。
【翻訳編集】AFPBB News