映画『PとJK』より
 - (C) 三次マキ/講談社 (C) 2016「PとJK」製作委員会

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 人気少女漫画を映画化した『PとJK』で、女子高生と秘密裏に結婚した警察官にふんした亀梨和也が、映画同様に「年の差なんて気にしない」と自身の恋愛観を明かした。

 『ストロボ・エッジ』『オオカミ少女と黒王子』などの廣木隆一監督がメガホンを取った本作は、亀梨演じる警察官・功太と土屋太鳳ふんする女子高生・カコが、さまざまな困難を乗り越えて愛を育む様子を描くラブストーリー。警官と女子高生の“年の差婚”という、いかにも少女漫画的な設定に目が行きがちだが、亀梨は「年齢差があって立場の違う男女が、それぞれの持っているものをシンクロさせて同じ人生を歩んでいくリアルな人間ドラマ」と断言。「だからこそ、廣木監督と『バキバキの少女漫画原作ではないようにしよう』と話し合い、夢物語のようなキラキラした感じではなく、現実的な物語に仕上げていきました」と撮影を振り返る。

 そんな亀梨自身も、「恋愛において年の差とか、そういったところは気にしないタイプ」なのだという。「もちろん、その分の難しさとか責任とか、いろいろと出てくるとは思いますけど、誰かに恋をして夢中になるときに、『そういった障害がどれほど問題になるのだろう?』という疑問が僕の中にはあります」と本音を明かし、「恋愛に限らず仕事でもそう。一番純度の高い感情の中で動ける人でいたいですね」と真摯(しんし)な表情を浮かべた。

 また、警察官が軽々しく女子高生と付き合えないからと、いきなりカコにプロポーズする功太を、「恋愛としての向き方よりも、警察官としての責任のほうが先行している」と分析。さらに、「だからこそ、自分がカコを思う感情を扱いきれずに葛藤する。それがこの作品の難しさであり、面白さの一つでもあります」と述べ、「功太の男としての覚悟はすてきだなと思うし、『この子だ!』と思った瞬間の決断を早いとも思わない。自分がその立場になったとしても、結婚することはできるわけですしね」と女子高生を妻にした功太に同じ男として理解を示した。(取材・文:斉藤由紀子)

映画『PとJK』は3月25日より全国公開