独ベルリンで行われた社会民主党(SPD)の臨時党大会で演説したマルティン・シュルツ氏(2017年3月19日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】ドイツの中道左派、社会民主党(SPD)は19日、新党首にマルティン・シュルツ(Martin Schulz)前欧州議会(European Parliament)議長(61)を選出した。SPDはアンゲラ・メルケル(Angela Merkel)政権打倒を目指しており、シュルツ氏は9月に実施される議会選挙でメルケル首相にとって最大のライバルとなる。

 SPDの支持率回復のけん引役を務めてきたシュルツ氏は、ベルリン(Berlin)で開かれた臨時党大会で満場一致で新党首に選出された。

 シュルツ氏は党員らに向けた演説で、メルケル首相に対する今の逆風を生かしたいと意気込みを語り、「(SPDが)この国の第1党となり、首相の座を奪う戦いが今始まった」と述べた。

 4期目を目指すメルケル首相率いる中道右派、キリスト教民主・社会同盟(CDU/CSU)は数か月前の世論調査では圧倒的な支持率を獲得していたが、ここ数週間の調査ではSPDが支持率を10ポイント伸ばし、CDU/CSUをリードしている。

【翻訳編集】AFPBB News