これまで「日本最高齢AV女優」として活躍した、80歳の帝塚真織さん

写真拡大

「女子高生」ではない
“JK=熟年高齢者”市場

 長寿時代は男も女も灰になるまで──人間の三欲の一つである「性」は、老いてこそ手近な“悦楽”として重視される傾向にある。

 都内のレンタルビデオ店店員が言う。

「中古AVの購入客はもっぱらシニア層です。1本50〜300円でワゴンセールに並べた端から朝一番に来店して買っていく。10本以上まとめ買いをする“おじいちゃん”も珍しくなく、大抵の目ぼしいタイトルは昼までに売り切れますね。若い新人女優よりは素人っぽい熟女モノが好まれ、常連客の74歳男性などは『若い子どものエッチなんて観ても仕方ないだろう!』と、レンタルでも熟女か超熟女タイトルしか手に取りません」

 超高齢化社会に突入し、平均寿命が男女ともに80歳を超える現代では、孫や曾孫と同世代の女優より、一〜二回り以内の年齢差に需要が集まるのも当然の成り行きか。

 その上で、インターネット動画よりDVDの方が馴染み深い世代の男性こそ、AVの“メインユーザー化”する動きは止まらず、事実、7〜8年前からは「女子高(校)生」とは異なる、もう一つの“JK”(=熟年高齢者)市場が活性化。インターネットも普及して、AV市場全体が全盛期の5分の1程度に縮小を続ける中、還暦以上の“超熟女”作品の人気とニーズは衰え知らずである。

“還暦超え”AV女優は
体力と丈夫さが重視される

 熟女専門AVメーカーの老舗、「ルビー」の制作担当者が内情を明かす。

「近年では60代の女優モノが人気で、高ルックスの女優の還暦デビュー作がその月の売上ナンバーワンになります。10年ほど前は『五十路』の女優作品がインパクトもあって人気でしたが、これが長寿化に伴いそのままスライドしている格好です」

続きはこちら(ダイヤモンド・オンラインへの会員登録が必要な場合があります)