18日、韓国の20〜30代の未婚男女が結婚を先送りする主な理由は「収入が少ないため」であるという調査結果が発表された。写真はソウル。

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2017年3月18日、韓国の20〜30代の未婚男女が結婚を先送りする主な理由は「収入が少ないため」であるという調査結果が発表された。また別のリポートによると、韓国で最近3年以内に結婚した人の平均結婚費用は1人当たり9105万ウォン(約908万円)であり、うち親の結婚資金支援額は平均6359万ウォン(約634万円)と7割近くを占めることが分かった。韓国・聯合ニュースの中国語ニュースサイトが伝えた。

韓国育児政策研究所が20歳から39歳までの未婚男女1073人を対象に、結婚式の計画と結婚価値観などを調査したところ、「結婚する意思がある」と答えた人は全体の74.5%(799人)に上った。この799人に結婚していない理由を尋ねたところ、「収入が少ない」(48.5%)が最多だった。ほかは「一人で暮らすのが楽」(45.6%)、「まだ結婚するのは早いと思う」(33.2%)、「結婚生活と仕事の両立が難しい」(29.4%)などだった。

これらの結婚意思がある未婚男女に「どのような条件が満たされれば、結婚するつもりか」を尋ねたところ、「経済的に安定したとき」(39.7%)という回答が最も多かった。以下「結婚相手にふさわしい人に出会えれば」(33.0%)、「安定した仕事に就いた後」(15.3%)などの順だった。

新韓銀行が16日に発表したリポートによると、最近3年以内に結婚した人の平均結婚費用は1人当たり9105万ウォンだった。男性が約1億ウォン(約997万円)で、女性の約7200万ウォン(約718万円)より約3000万ウォンほど多かった。

このうち相当規模は親のサポートによるものだということも分かった。サポート方法は、保有金融資産(73.9%)、ローン(20.7%)、退職金(12.5%)などだった。結婚させた親の47.6%が結婚資金支援で自身の老後に経済的な影響が出ると回答し、特に毎月の収入が300万ウォン(約30万円)未満の低所得層ではこの割合は63.6%と高かった。(翻訳・編集/柳川)