実話の映画化!母親役で出演交渉中のナタリー・ポートマン
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 映画『ブラック・スワン』でアカデミー賞主演女優賞を受賞し、『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』の日本公開が3月31日に控えているナタリー・ポートマンが、リドリー・スコット監督の新作『オール・ザ・マネー・イン・ザ・ワールド(原題) / All the Money in the World』への出演交渉に入ったとDeadlineが報じている。

 本作は、インペラティヴ・エンターテインメントが製作資金を出し、ソニー・ピクチャーズの会長トム・ロスマンがタッグを組んで製作する予定。映画『地球が静止する日』のデヴィッド・スカルパのブラックリスト(未製作の優れた脚本ランキング)に挙げられた脚本を映画化する。

 そのストーリーは、1973年に起こった、石油王の孫の誘拐事件を描いたもの。当時16歳だったジョン・ポール・ゲティ3世がイタリアのローマにあるファルネーゼ広場で誘拐され、誘拐一味は1,700万ドル(約19億5,500万円、1ドル115円計算)の身代金を要求したものの、ゲティ3世の祖父で石油王のジョン・ポール・ゲティは、反抗的な孫が祖父から金を引き出そうとするための狂言誘拐だと主張し、支払いを拒否。すると、ゲティ3世の切り落とされた耳が送られてきたため、彼の母親は息子をなんとか救おうとするという実話を基にしている。

 母親ゲイル・ハリス役に、一時期アンジェリーナ・ジョリーが興味を示していたが、スケジュールの都合で折り合いがつかなかった。そしてこの度、ナタリーに白羽の矢が立ったようだ。祖父ジョン・ポール・ゲティ役は、ハリウッドの大物を視野に入れてキャスティングする予定で、撮影は5月からイタリアで行われる。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)