ベガルタ仙台は1-0の完封勝利で今季3勝目

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[3.18 J1第4節 柏0-1仙台 柏]

 プロ選手になって初の地元凱旋だった。千葉県出身で、八千代高から法政大に進学し、ベガルタ仙台に加入した期待のルーキーMF永戸勝也。開幕から4試合連続となる先発フル出場。15日のルヴァン杯FC東京戦(0-6)にも途中出場し、中2日で臨んだ一戦。左ウイングバックとして豊富な運動量で上下動を繰り返し、走行距離はチーム3番目の11.238kmを記録した。

 対峙したMF伊東純也やDF小池龍太と激しいマッチアップを繰り広げ、観客を沸かせた。守備時はポジションを下げて最終ラインに入り、体を投げ出したブロックでピンチを未然に防いだ。開幕節の札幌戦(1-0)、第2節磐田戦(1-0)に続く完封勝利。チーム一丸となって最後まで守り抜き、劇勝を呼び込んだ。

「開幕2連勝は真ん中3枚が体を張って守ってくれていたので失点しなかった。(0-2で敗れた)神戸戦では引いてしまって、シュートを打たれて失点した場面があった。(今日は)3枚のCBが体を張ってくれたので刺激になったし、勝利にもつながった」

 “飛び道具”も飛び出した。後半5分に投げ入れた得意のロングスローに「相手の嫌なところにボールが流れる感じだった」と手応えを感じ、「何本か続けてチャンスをうかがった。中の人に合わせて投げた」とその後も立て続けにスローインからチャンスを演出。攻撃の武器としてアクセントを加えていた。

「自分の力で勝てている実感はない。ゴールやアシストでそろそろ結果を出さないと。自分にもプレッシャーをかけている」。そう貪欲に語る22歳は目を輝かせながら「勝ち試合は嬉しい。自分で勝利に導けるようにしたい」と闘志を燃やした。

(取材・文 佐藤亜希子)


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