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 「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのアラゴルン役で知られるビゴ・モーテンセンが主演を務めた「はじまりへの旅」の特別映像が、公開された。主人公ベン・キャッシュ(モーテンセン)の子どもたちを演じたジョージ・マッケイ、シュリー・クルックス、チャーリー・ショットウェルのインタビューに加え、本編映像が収録されている。

 メガホンをとったマット・ロスが、第69回カンヌ国際映画祭ある視点部門の監督賞に輝き、モーテンセンが第89回アカデミー賞で主演男優賞にノミネートを果たしたロードムービー。アメリカ北西部の森で自給自足生活を送るベンと6人の子どもたちが、入院中の母が亡くなったと聞き、葬儀に参加するために2400キロ離れたニューメキシコへと旅立つ。

 末っ子のナイを演じたショットウェルは「最初にビゴ・モーテンセンと一緒に映画に出るって聞いたときは『うわー!』って思ったんだ。僕は『ロード・オブ・ザ・リング』の大ファンだったからさ」とテンション高く振り返る。「僕はアラゴルンの絵を描いて『あなたが誰だか知っていますよ!』って言って彼にプレゼントしたんだ。彼はとても楽しい人だよ。ビゴが僕らを本当の家族にしてくれたんだ」と照れ笑いを浮かべる。はく製を作るのが趣味のサージに扮したクルックスは「私もチャーリーと同じだったわ。私アラゴルンに会うの!? ママ、パパ、私アラゴルンに会うのよ! どうしよう?って彼に会うのが待ち遠しかったわ」と当時の興奮を回想。「実際に会ったらすごく親切でフレンドリーでちょっとシャイな感じもしたけど、とても温かくみんなを迎えてくれた。だからとてもハッピーな家族になれたのよ」。

 「パレードへようこそ」で知られ、本作では有名大学に軒並み合格するほどの知性とアスリート並みの体力を持つが、女子とはまったく話せない長男ボウドヴァンを演じたマッケイは「ビゴは俳優としてすべてのプロセスに深く関わっていて編集のこともよく知っているし、セットやコスチュームにしても多くのアイデアをもたらしていたよ。カヌーなどの小道具やみんなの着る洋服を持ってきたり、僕たちが住んでいた場所の回りに庭を作っていた」とモーテンセンの多才さに学ぶところが大きかったようだ。

 本編映像では、3人とモーテンセンの共演シーンを中心に、家族で楽器を演奏するシーンや読書をする様子、レストランに入ってメニューにホットドッグがあるのを見つけて「ホットドッグだ!」「コーラって何?」とカルチャーショックを受ける姿などが描かれている。

 「はじまりへの旅」は、4月1日から全国公開。