メイク持ちが悪くなる!プロはやらない「メイク中のNG行動」

写真拡大

メイクは崩れるものだと思っていませんか? ランチの後、仕事の後、夜の予定の前……鏡を見てどんよりすることが多いなら、今朝の自分を振り返ってみて。実はついついやりがちなメイク中の行動に、メイク持ちが悪くなるNG行動があるかもしれません。

そこでこちらでは、ヘアメイクアップアーティストの筆者が、ほんのちょっとの気遣いで一日のメイクが変わる方法をお伝えします。

メイク持ちを悪くさせる“お急ぎスキンケア”

仕事前の時間がない朝。顔を洗ってスキンケア、ファンデーションを塗って、ダッシュでメイクを仕上げる。そんな“お急ぎスキンケア&メイク”が習慣になっていませんか? それこそがメイク持ちが悪くなるNG行動です!

化粧水をなじませて、クリームをササッと。そしてすぐにメイクアップベースを重ねて……と続けていく。それ、ベースメイクがグズグズ崩れる原因になっているかもしれません。

化粧水で肌に潤いをあたえふっくらキメを整えるのも、乳液がなじんで肌表面をなめらかに整えるのも、クリームが落ち着くのにもある程度の時間、ちょっと寝かせる“ベンチタイム”が必要なのです。ワンステップごとに一呼吸おくと、メイク持ちがぐんと良くなります。

化粧水をパッティングした後、乳液をなじませた後、クリームをのせた後、それぞれ30秒〜1分で良いので手のひらで顔を包み込むようにプレスして温めて。

触ると、弾力が違ってくるはず。表面を触って、指が少し引っかかるけれどぬるぬる滑ったり、サラサラ滑らない程度のなめらかな肌表面になれば、メイクを始めてOKのサイン。

いつもよりほんの少しゆとりあるスキンケアタイムを取って、一日さわやかなベースメイクで過ごしてみてはいかがでしょう。

メイク持ちを悪くさせる“ツヤ肌狙いのベースメイク”

メイク崩れの代表“パンダ目”、アイラインやマスカラなどのアイメイクが、下まぶたにうつって真っ黒になることですが、経験したことがある人も多いですよね。ウォータープルーフやスマッジプルーフのアイテムを使っているのに、パンダ目になってしまう人の原因は、ベースメイク中のNG行動にあるかも。

ツヤ肌に仕上げる狙いで、フェイスパウダーを頬や額の広い面だけにパタパタと軽くのせる、大きなパウダーブラシでササッとフェイスパウダーをのせる、それ実はパンダ目を招くNG行動です!

ベースメイクを仕上げた後、下まぶたのキワを触ってみてください。ペタペタしていませんか?

それは、ファンデーションの油分や、スキンケアの油分が残っているサイン。化粧品は油分を含むものがほとんどなので、同じ油分が混ざることで落ちてしまいます。目周りに残った油分がアイラインやマスカラに触れて、こすれて、パンダ目になるのです。

オススメは、大きめのアイシャドウブラシにフェイスパウダーを取って、目のキワギリギリのところまでフェイスパウダーを入れ込みましょう。

パウダーファンデーション派の人は、チップタイプのアイシャドウブラシを使って下まぶたギリギリのところまでファンデーションを薄く入れ込んでください。

ツヤ肌を狙うメイク自体はもちろんNGではありません。ただ、Tゾーンと目の周りにはしっかりとパウダーでカバーすることがマストです! 疲れていないのに、疲労度3倍増しに見せるパンダ目。目ヂカラをキープするためのひと手間でメイク持ちが変わってきますよ。

いかがでしたか? ひとつひとつほんのちょっとの気遣いをすることで、一日の気分は変わってくるもの。メイク崩れなんか気にしない一日を過ごすために、ぜひ試してみてくださいね。

【画像】

※ LADO / Shutterstock

【筆者略歴】

川上絵理

ヘアメイクとしてブライダル・TV撮影の現場で活動、専門学校講師も務める。また、メイクカラーカウンセラーとして色彩心理学×メイクアップで“より自分らしく、なりたい自分になる方法”をアドバイスしている。