米AmazonがiOS版Amazonアプリに音声アシスタントAlexaを導入しました。米国内のユーザーなら、アプリ上で商品を探して購入するだけでなく、Alexaにニュースや天気予報を訪ねたり、Kindle関係やAmazonのEchoスピーカーといったスマートホームデバイスを操作することができます。

先日Alexaへの対応を発表したiRobotのRoomba(ルンバ)ももちろん、対応機種ならiPhoneやiPad上のAlexaから操作できるようになります。一方で、Amazonアプリ上のAlexaは先月公開されたドアロックAPIには未対応。このため、VivintやKwiksetといったドアロックAPI対応のスマートドアロックはまだ操作できないとのこと。

アプリに音声アシスタント機能を搭載するとAmazon Echoを買う人がいなくなるのではという気もするものの、1月のCESで大量のAlexa対応デバイスが発表されたことを考えれば、Amazonがとにかく多くの人にAlexaを通じてリーチしたいと考えているのは明らか。iOSアプリへのAlexa搭載もその戦略のなかの1手と言って良さそうです。

ちなみに、アプリでiPhoneやiPadに音声アシスタント機能を提供するのは別段めずらしいことでもなく、すでにGoogleやマイクロソフトもiOSアプリで「OK Google」や「Cortana」を導入しています。

さらにスマートフォンで動作するAlexaも、すでにHuaweiのAndroidスマートフォンMate 9がAlexa機能の搭載を発表済み。今後はAndroidスマホでもAlexa搭載が広がっていくかもしれません。