【警告】なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】山村和也(C大阪)

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[J1リーグ4節]C大阪1-0鳥栖/3月18日(土)/金鳥スタ

【C大阪 1-0 鳥栖 PHOTO】山村のゴールでセレッソ大阪が勝利!
 
【チーム採点・寸評】
C大阪 6.5
サイド攻撃を展開。前半は選手間の距離感が悪く、なんでもないパスミスを繰り返してリズムを逸していたが、後半は全体の連係が噛み合うと好連係からゴールに迫った。セットプレーでリードを奪うと粘り強い守備で完封。今季初勝利を挙げた。

【C大阪|採点・寸評】
GK
27 丹野研太 6
クロスに釣り出されシュートコースを空けるシーンもあったが、セービングには安定感があった。何よりも無失点でゲームを終えたことが大きい。
 
DF
2 松田 陸 6.5(77分OUT)
豊富な運動量で上下動を繰り返し攻守に健闘。清武をサポートしながらも、自身もクロスでチャンスを演出した。
 
14 丸橋祐介 6
杉本と柿谷を走らせるロングボールで攻撃のスイッチを入れた。クロスの粗さが目についたものの、及第点は十分与えられる。
 
22 マテイ・ヨニッチ 6.5
豊田、イバルボというパワーのあるFWに対して苦慮した前半とはうって変わり、後半は落ち着いた守備でゴール前に立ちはだかる。90分を通して集中力を切らさなかった。
 
23 山下達也 ―(7分OUT)
開始早々に太ももの裏に痛みを訴え負傷交代。状態が心配される。
 
MF
6 ソウザ 6
前半は鎌田の多彩な動きに翻弄され、潰しにいってもかわされるなど相手のトップ下に後手を踏まされた。ただ後半は守備のリスクが減ったことで、果敢に攻め上がり攻撃に厚みを加えた。
 
8 柿谷曜一朗 6
周囲とのコンビネーションが合わない場面も見られたが、テクニカルな切り返しで相手をかわし好機を創出するなど徐々に調子を上げる。得点が取れれば波に乗りそうだ。
 
10 山口 蛍 6
ボールを運びながら、ゲームを作り攻撃にもっと関与したかった。ただ全体のバランスを意識したポジショニングと、巧みなカバーリングで中盤を支えていた。
 
24 山村和也 7.5
序盤こそ沈黙していたものの徐々に調子を取り戻し、確度の高いパスで攻撃の起点として躍動。セットプレーではゴール前に陣取り、シュートチャンスを逃さず先制点をゲットすると、その後はCBの一角に入り守備でも貢献。多岐に渡ってハイパフォーマンスを見せた。
 
46 清武弘嗣 6(85分OUT)
36分にクロスをふかすなど、一つひとつのプレーの精度を欠きまだまだ本調子とは言えない。それでも71分にはゴールにつながる絶妙なクロスを供給。最低限の仕事は果たした。
FW
9 杉本健勇 6
チャンスをフイにする軽いポストプレーが目についた。とはいえ一度ボールが収まれば懐の深いボールキープを見せ、攻撃のリズムを作っていた。

交代出場
DF
15 木本恭生 7(7分IN)
アクシデントによる急な出場にもかかわらずスムーズにゲームに入る。山下不在の影響を感じさせないどころか、空中戦の強さを生かしてアシストも記録。小さくないインパクトを残した。
 
DF
5 田中裕介 ―(77分IN)
5バックに変更後、よりディフェンスの強度を高めるために投入される。背後のスペースを突かれピンチを招くこともあったが、無失点に貢献した。
 
MF
26 秋山大地 ―(85分IN)
清武に代わって出場し、3ボランチを形成。攻勢を強める相手に屈することなくダイナミックなプレーで張り合い、試合を無事にクローズさせた。

監督
ユン・ジョンファン 6.5
早々に交代カードを1枚切る羽目になったものの、焦ることなくじっくりと戦況を見極めた。先制点を奪った後は、素早く選手を交代し5バックに変更。守備を固めて完封勝利に導いた。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
【チーム採点・寸評】
鳥栖 5
前半はテクニカルな選手に走力で対応し、中盤で主導権を握らせなかった。しかし後半は、相手の分厚い攻撃に数的優位を作られ押し込まれる展開が続くと、集中を切らしてCKの流れから失点。終盤の猛攻も及ばなかった。
 
【鳥栖|採点・寸評】
GK
33 権田修一 5.5
前半からピンチらしいピンチはなかったものの、セットプレーの流れからゴール前で揺さぶられ失点。ヒーローになり損ねた。
 
DF
5 キム・ミンヒョク 5.5
前方からくるロングボールに対しては無類の強さを発揮し撥ね返し続けたが、クロスへの対応ではやや後手を踏み相手に先に触られた。最終盤のシュートチャンスは決めたかった。
 
8 藤田優人 5
豊富なスタミナでアップダウンを繰り返し、攻守に厚みをもたらした。しかしクロスが乱れたりともったいないミスが少なくなかった。
 
23 吉田 豊 5.5
対面した清武に1対1で抜かれることもなくうまく対処。地味ながらもその働きは効いていたが、その分攻撃参加が少なかったのが残念だった。
 
29 谷口博之 6
的確なカバーリングと堅実なタックルで堅守を築いた。しかし得意のエアバトルに敗れてまさかの失点。パフォーマンスは悪くなかっただけに悔やまれる。
 
MF
4 原川 力 4.5(64分OUT)
試合を通して攻撃に絡めておらず、ボール受けても単調にパスを捌くのみ。後半にはスタミナも切れ、存在感を示せなかった。
 
6 福田晃斗 5(75分OUT)
試合後「相手のSBについていかざるを得なかった」と言うように、後半は守備にエネルギーを使いすぎた印象。ラインを押し上げられずに押し込まれる要因となった。
 
7 鎌田大地 5.5
巧みなテクニックは確実に脅威となっていたが、ボールを持ちすぎて攻撃を停滞させることも少なくなかった。86分のシュートを決めれば評価は変わったが……。
 
14 高橋義希 5.5
90分衰えない運動量は流石だが、守備に奔走。後半途中からはインサイドハーフに戦場を移しても、ゴール前にほとんど顔を出せなかった。
FW
11 豊田陽平 5.5
前半は前線のターゲットとして機能し、正確なポストワークを見せた。一方でリードを許してからは焦りからか、ボールが足につかず収まらなくなってしまった。
 
32 ビクトル・イバルボ 5.5(56分OUT)
強靭なフィジカルを生かしたボールキープなど随所に能力の高さを披露。激しいタックルなど気持ちの強さも見せ、今後に期待を抱かせたが身体が重そうな印象も受けた。早急にコンディションを上げたい。

交代出場
FW
27 田川亨介 5.5(56分IN)
徐々に連係面は向上しており、パスワークで崩して決定機を演出するシーンも見られた。ただ終盤に慣れないインサイドハーフに入り、攻撃性を生かせなかった。
 
MF
20 小川佳純 5.5(64分IN)
アンカーに入り、中盤の底からパスを散らしつつ献身的にプレスでも貢献。ルヴァンカップの新潟戦では「難しい」と言っていたポジションだが、見事に適応した。ただ流れを変えるには至らなかった。
 
FW
9 チョ・ドンゴン 5.5(75分IN)
何よりもゴールを決めることを期待され投入されたが、シュートチャンスを得られず。役割は果たせなかった。

監督
マッシモ・フィッカデンティ 5.5
15日に加入を発表したイバルボをいきなり先発起用も、ゴールには至らず。後半は守備から入るスタンスが裏目に出て、押し込まれた状況を撥ね返すだけの攻撃のアイデアが不足していた。
 
取材・文:多田哲平(サッカーダイジェストWEB編集部)
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。