1

「紅茶を飲みたくて入れたのに、作業に集中していたらいつの間にか紅茶が出過ぎて渋くなっていた……」という経験をした人も多いはず。そんな悲しい事態を防ぐべく、自分の好みの抽出濃度になったら茶葉と紅茶を分離させ、一定の濃度をキープできるというタンブラーが「ツイスティー」です。紅茶好きとしては試してみるしかない、ということで、実際に購入して使ってみました。

TWISTEA ツイスティー - Vitantonio ビタントニオ

http://www.vitantonio.jp/products/coffee-tea/VTW-10.html

ツイスティーはこんな感じの透明なケースに入った状態で届けられます。



側面を見たところ、内容量は380mlで、耐熱温度は100度、耐冷温度はマイナス20度となっており、お湯出し、水出しの両方が楽しめるとのこと。



ケースの中には取扱説明書と注意書き、本体の3点が入っています。



本体のサイズは直径67mm×高さ205mmで、全長123.8mmのiPhone SEと比較するとこれくらい。



手に持つとこんな感じで、単体での重さは330gです。



ボトルの側面には最大水位を示す「Max」の文字。



ツイスティーはボトルの両側にキャップがついており、片面の外ブタを開けると、中には黒い内ブタがついていました。



反対側のキャップも外してみたところ、茶葉を入れるための金属フィルターが入っていました。



ボトルは金属フィルターがある部分を仕切れるようになっています。ボトル側面の金属プレートを挟んで本体側にある円と、キャップ側にある「○」が一致している時は、仕切りの間を液体が通過可能。



見てみると、2枚ある仕切りの両方の穴が一致しています。



しかし、金属プレートを挟んだ両側をねじり、本体側にある円と「●」を一致させると……



穴の位置がずれて液体が通過できなくなるというわけです。



ということで、実際にツイスティーを使って紅茶を入れてみます。まず。金属フィルターの中に紅茶の茶葉を入れて……



しっかりとキャップを締めます。



ボトルを引っくり返して、もう片方のキャップを開きます。



ここにお湯を注いでくと……



徐々に水色が濃くなっていきます。



ちょうどいい濃さになったな、と思ったらボトルをひっくり返し、中の紅茶を完全に片側に移動させましょう。



ボトルをひっくり返したらあとはボトルをねじって茶葉と紅茶とを分離させるだけ。以下のムービーからもわかるように、最初のうちはかなり力を入れてねじる必要がありました。

「ツイスティー」をねじって茶葉と紅茶を分離する様子 - YouTube

ねじり終わった後のボトルを見てみると、金属プレートから下は紅茶が入っていないことがわかります。この時、すべての液体が金属プレートより上の部分に移動して水位が上がるため、お湯を入れる時にMaxのラインを守る必要があるわけです。





内ブタはなくてもいいのですが、つけておくと一気に液体が流れ出るのを防ぐことができ、紅茶をボトルから直接飲む時に便利です。



あとは自分好みの濃さぴったりでキープされた紅茶を、じっくり楽しむことができるわけです。



持ち運びに便利なサイズなので、ピクニックなどに持っていくのも楽ちんですが……



家や学校、オフィスなどでも、「気づいたら紅茶が出過ぎて渋くなっていた……」ということがなくなり便利。いろんなシチュエーションで使えそうです。



380mlという量は、だいたいティーカップ2杯分くらい。



紅茶がなくなってしまったな〜という時も、ひっくり返してお湯を注ぐだけで二煎目が作れます。



なお、ボトルが二層構造になっているのは保温のためではなく、外側が熱くなったり結露するのを防ぐため、とのことですが、中の液体がどのように温度変化していくのかも見ていきます。まず、紅茶を入れた時の温度を測ってみたところ、76.8度。なお、ボトルは紅茶を入れる前にあらかじめお湯を注いで軽く温めておいたものです。



ボトル内の紅茶が75度以上ある時でも、ボトルは問題なく手で持てます。



スマートフォンをサーモカメラにする「FLIR ONE」で測ってみたところ、ボトル側面は49.5度でした。



紅茶を入れてから1時間ほど経過すると、紅茶の温度は48.4度に。



さらに1時間ほど経過すると38.3度になっていました。二重構造は保温のためではないとのことですが、2時間経過した時点でも40度程度の温度が保たれているので、「朝に紅茶を入れて昼まで熱々」とはいきませんが、「せっかく紅茶を入れたのに、作業をしていたら気づいたら冷たくなっていた……」ということなく、自分のペースで紅茶を楽しめそうです。



また、紅茶を入れたあとの金属フィルターの手入れも「茶葉をそのままゴミ箱に捨てて洗うだけ」と楽ちんでした。フィルターの目が細かいので茶葉が詰まってしまうこともなし。



ちなみに、ティーバッグでも作れるのか?ということで、試してみました。糸を切った状態のティーパックを、金属フィルターを外した状態のボトルに入れて……



お湯を注ぎます。



茶葉と紅茶の分離も行え、ティーバッグでも問題なく使用できることが判明。ティーバッグだと金属フィルターをすすぐ必要がないので、さらに楽ちんです。茶葉をこだわりたい人も、効率性を重視したい人も、どちらも使えるアイテムになっていました。



なお、ツイスティーの希望小売価格は税別2400円。記事作成時点のAmazonでの価格は税込2592円でした。