【警告】名古屋=宮原(88分) 水戸=福井(7分)、内田(62分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】シモビッチ(名古屋)

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 [J2リーグ4節]名古屋2-1水戸/3月18日/パロ瑞穂
 
【チーム採点・寸評】
名古屋 6
前半の2得点で勝負を決めたかに思えたが、後半にまさかの失速。あわや同点に追いつかれそうなピンチもあり、冷や汗ものの勝利だった。
 
【名古屋|採点・寸評】
GK
1 楢粼正剛 6
セービングの機会はほとんどなかったが、システム変更とシャルレスが戻った最終ラインをきっちりとコントロール。

DF
15 宮原和也 5.5
前半は攻撃的に振る舞えたが、後半に入ってサイドに数的不利が生じ、守備に忙殺されることに。細かいミスが多かったのが残念なところ。

3 櫛引一紀 6
積極的に飛び出していく守備は維持したまま、シャルレスとのコンビネーションを確立。後半の押し込まれる時間帯に判断を良くしたかった。
 
4 シャルレス 6.5
復帰初戦にして力強いプレーを披露。空中戦の強さと意外な小技を見せ、試合終盤には時間をうまく消費する“マリーシア”も見せた。
 
39 内田健太 6
攻撃参加の裏を突かれ、行ったり来たりのプレーが続いた。しかし先制のオウンゴールを呼び込む鋭いクロスでチームに貢献。 
 
MF
38 永井 龍 6.5
チーム最多のシュート3本を放ち、ボールを持って前進する力を見せつけた。シモビッチへのアシストも見事のひと言。
 
29 和泉竜司 6.5
インサイドハーフだけでなく、後半はボランチとしても奮闘。ボールを失わず、前に運んでいく持ち味がこのチームに不可欠なことを示した。
 
8 ワシントン 6
アンカーとして攻守のバランスを保ち、ボールキープ力でも前半のチームの高パフォーマンスを下支え。ボランチとしての確かな力を見せつけた。
 
28 玉田圭司 6 (80分OUT)
中盤のゲームメイカーとしてチームをコントロール。積極的にボールを受けてはさばき、シモビッチの得点の起点となるフィードでも魅せた。
FW
MAN OF THE MATCH
9 シモビッチ 6.5
前線で高さを見せるだけでなく、安定したポストプレーで起点としても機能。ゴール前の落ち着いた判断で決勝点をマークし、文句なしのMOM。
 
11 佐藤寿人 5.5 (59分OUT)
シモビッチや永井とともに前線の起点として広範囲に動き回ったが、シュートチャンスは巡ってこなかった。後半の劣勢の中で交代を余儀なくされた。
 
交代出場
MF
19 押谷祐樹 5.5(59分IN)
佐藤に代わってピッチに入り、システム変更で左のワイドポジションへ。持ち前のボールタッチは見せたが、決定的な仕事はできなかった。
 
FW
27 杉森考起 -(80分IN)
前線を活性化させるべく投入され、猛烈なチェイシングで勢いを見せた。一度は決定機を迎えかけるも、シュートは打てず。

監督
風間八宏 6
前半の出来は目指すべきパフォーマンスを表現したが、90分を通しての継続性をいかに持たせるかが今後の課題。柔軟なシステム変更は奏功した。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
【チーム採点・寸評】
水戸 5.5
前半は相手の思うつぼの展開だったが、後半立ち上がりにラッシュをかけた。シンプルなサッカーに強さが見えた。
 
【水戸|採点・寸評】 
GK
21 笠原昂史 5.5
クロス処理に時折不安定さを見せたが、守備陣のコントロールは及第点の出来。
 
DF
2 田向泰輝 5.5
システム変更の中でも右サイドで終始安定した守備は見せた。先制点の場面はプレッシャーに行けたか。
 
14 佐藤 祥 5
3バックのストッパーとしてスタートした後、システム変更で左SBへ。2失点目ではシモビッチのサイズに力負けした。
 
20 今瀬淳也 5
オウンゴールは焦りの産物か。それ以外はおおむね安定のパフォーマンスだっただけに、惜しかった。
   
33 福井諒司 5.5
開始7分でイエローカードをもらう苦しい試合だったが、空中戦の強さはむしろキレを増していた。
 
MF
6 内田航平 5.5
ボランチとして運動量豊富に攻守を支えた。後半のセットプレーのトリックでは高精度のパスを供給。
 
10 佐藤和弘 5.5
後半開始早々の得点をアシストするワンタッチパスは見事。セットプレーのキッカーとしても奮闘した。
 
11 橋本晃司 5.5 (80分OUT)
古巣との対戦にアグレッシブさを見せたが、チャンスに絡むプレーはそれほど出せず。やはり2列目が本職か。
 
17 湯澤洋介  6 (75分OUT)
後半の攻勢を支えたサイドアタッカー。何度も敵陣を切り裂き、巻き返しの一翼を担った。
 
18 白井永地  5.5 (75分OUT)
前半は持ち味を出せずにいたが、後半開始からのラッシュで存在感を発揮。
FW
8 林 陵平 6
チャンスを逃さずチームを勢いづかせる貴重なゴール。ポストプレーは安定しているだけに、その回数を増やしたい。
 
 交代出場
MF
13 田中恵太  5.5(75分IN)
終盤のもうひと押しを期待されての投入も、ボールにそれほど絡めず見せ場も少なかった。
 
MF
30 外山 凌 5.5(75分IN)
同点を狙うチームにさらなる勢いをつけたかったが、効果的な動きはそれほど見られず。
 
MF
26 小島幹敏 -(80分IN)
蹴り合いの展開になった終盤の中で、存在感は誇示できず。
 
監督
西ヶ谷隆之 5.5
素早いシステム変更とそれを可能にするメンバー選考が後半の勢いを生む。前半のもっと早い時間帯で決断していれば、違う結果をもたらせた可能性も。
 
取材・文:今井雄一朗(フリーライター)
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。