2007年にストライキを行った米脚本家組合(WGA) 写真提供:アマナイメージズ

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 2007年にストライキを行った米脚本家組合(WGA)が、再びストライキを辞さない強硬姿勢であることが明らかになった。ロサンゼルス・タイムズ紙が報じている。

 西支部と東支部を合わせて約1万3000人の脚本家を抱える同組合は、3月13日から映画会社やテレビ局側の業界団体AMPTP(Alliance of Motion Picture and Television Producers)との契約更改交渉を開始する。14年に締結した3年契約が満了するためだが、活況を呈するストリーミングサービスからの配分増を求めるWGAと、従来のビジネスモデルで収益がダウンしている映画会社、テレビ局とのあいだの交渉は厳しいものになりそうだ。

 WGAは、07年にAMPTPとの交渉が決裂したのをきっかけにストに突入。構成作家が参加しなくなったためにすぐにトーク番組が収録中止となり、ドラマや映画も製作延期に追い込まれた。3カ月続いたストライキによりロサンゼルスが被った経済損失は、32億ドルにも及んだと言われている。現行契約が失効する5月1日まで、タフな交渉が展開されることになりそうだ。