[3.18 J2第4節 名古屋2-1水戸 パロ瑞穂]

 名古屋グランパスがホームで水戸ホーリーホックを2-1で振り切り、3試合ぶりの勝利を飾った。

 立ち上がりこそ古巣凱旋となるMF橋本晃司ら水戸の攻撃陣に手を焼いた名古屋だったが、幸運な形で先制に成功する。前半25分、左サイドのDF内田健太が最終ラインとGKの間を狙って左足で鋭いクロスを入れると、DF今瀬淳也の右足に当たったボールがネットを揺らし、オウンゴールで先手を取った。

 さらに前半33分、敵陣センターサークル右横のMF玉田圭司が左足で柔らかい浮き球のスルーパスを出し、PA内右にMF永井龍が抜け出す。永井がダイレクトで中央に折り返すと、相手DFに体を寄せられたFWシモビッチが長い足を生かしたトラップから右足で押し込み、今季初スタメンに応える自身今季1点目。名古屋は前半のうちにリードを2点に広げた。

 後半に入り、アウェーの水戸は選手を変えずに3-4-2-1から4-4-2へとシステム変更。すると後半4分、PA左外のFKから橋本が右足で送ったクロスはニアのシモビッチに頭でクリアされるも、浮き上がったボールをPA手前中央のMF佐藤和弘が右足で前方に蹴り込む。名古屋が上げたラインの背後に残っていたFW林陵平が反転トラップから左足でGK楢崎正剛の股を抜き、2試合ぶりとなる今季2得点目をマーク。1点を返された名古屋はオフサイドをアピールしたが、抗議は認められなかった。

 押され気味の名古屋は後半14分にFW佐藤寿人を下げ、昨季まで在籍した岡山で水戸戦直近3試合3得点のFW押谷祐樹を投入。水戸も同30分にMF湯澤洋介からMF外山凌、MF白井永地からMF田中恵太と2選手を同時に入れ替える。同35分には名古屋が玉田に代えてMF杉森考起を送ると、一方の水戸は橋本とMF小島幹敏をチェンジして早くも3枚の交代カードを使い切った。

 終盤は水戸が前線に長いボールを入れて相手を押し込んだが、あと1点が遠く、そのままタイムアップ。1点差に詰め寄られながらも踏ん張った名古屋が開幕戦の岡山戦(2-0)以来、3試合ぶりの勝利を収め、敗れた水戸は2連敗を喫した。


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