Appleが、グラミー賞最優秀新人賞受賞アーティストの作品のApple Musicでの独占配信のため、50万ドル(約5,600万円)を払った、とアーティスト本人が明かしました。

2017年のグラミー賞アーティスト本人が明かす

2017年のグラミー賞最優秀新人賞を受賞したチャンス・ザ・ラッパーの新作アルバムの独占配信の権利を得るため、Appleが50万ドルを支払っていたとチャンス・ザ・ラッパーがTwitterで明かしました。
 


 
チャンス・ザ・ラッパーは、Appleが2016年のアルバム「Coloring Book」をApple Musicで2週間独占配信するために50万ドルを支払い、コマーシャルも流してくれたと明かしています。
 
チャンス・ザ・ラッパーは、各社が競う「ストリーミング戦争」は、アーティストが自分の作品をコントロールできている限り、アーティストに有益なものだ、とも語っています。
 


 
「Coloring Book」は、ストリーミング限定ながら、米Billboardのアルバムチャートベスト10入り、そして2017年のグラミー賞最優秀新人賞の受賞につながりました。

Appleの独占配信の条件が明かされるのは極めて異例

Appleは、Apple Musicサービスの魅力を高めるために、人気アーティストの作品の独占配信を行うことがありますが、詳細な条件が明かされるのは極めて異例です。
 
Apple MusicとiTunes限定ながらミリオンセラーを記録した人気ヒップホップアーティスト、ドレイクのアルバムの独占配信のためにAppleは1,900万ドル(約21億4,000万円)を払ったと噂されていますが、Appleとドレイクの両者ともにコメントをしていません。

 
こちらは、アルバム「Coloring Book」にも収録され、2017年グラミー賞の最優秀パフォーマンス賞を受賞した楽曲「No Problem」の公式動画です。YouTubeでの再生回数は本稿執筆時点で約9,300万回に達しています。
 

 
 
Source:AppleInsider
(hato)