巨大な金魚の“ロッキー”(出典:http://metro.co.uk)

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鮮やかなオレンジ色が映えるガラスの“小さな”水槽で可愛らしく泳ぐ…それでこそ金魚といったイメージがあるが、こちらはいかがであろうか。英ロンドンの金魚販売店では今、巨大な金魚が悠々と泳いでいるそうだ。『metro.co.uk』が伝えている。

水槽内の金魚としてはおそらく世界最大のサイズであろうというのは、ロンドンのサットンにある輸入金魚の販売店「Star Fisheries」で飼育されている“ロッキー”。重さはなんと1,190グラムもあるといい、砂糖のパック、そして牛乳の1リットルパックより重い金魚がいることには驚くばかりだ。

ロッキーは中国から輸入されたオランダシシガシラ。眼にかけて肉瘤が膨らんでくるため視界を遮るなどトラブルが生じることも多い種類だが、そうした問題もなく元気よく泳ぎ回っている。“ロッキー”の名はその力強さゆえに付けられたそうだ。だがそれもそのはず、ロッキーはなんとまだ3歳であった。

ロッキーは店の広告塔でもあり、また商品でもある。経営者のアンディ・グリーンさんは「6か月にわたって辛抱強くある金魚飼育業者を拝み倒し、やっと売ってもらった貴重な1匹なんです。今、ロッキーを売るとしたら値段は4,500ポンド(約63万円)はくだりませんよ」とアンディさんは話す。過去にはオランダ型のパンダ蝶尾を6,500ポンド(約90万円)で販売したこともあるとのこと。珍しいものは常に金魚コレクターの興味の的なのだ。

ちなみにオーストラリア西部のバッセルトンを流れるバッセ川では、そこで生態研究を続けて来た豪マードック大学の博士が2キロもある金魚を発見。「家庭で飼いきれなくなって捨てられた後、川の豊富な餌を食べてこうなったのでしょう」と述べていた。金魚は食欲が旺盛で他の魚の卵まで食べ、排泄物も多く、アオコの大量発生につながりかねない。原因不明の皮膚病を持っていればそれが蔓延する。川の生態系が乱れる一因となるため、どのような金魚でも川への投棄は決して行ってはならないそうだ。

出典:http://metro.co.uk
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)